リュカの日記

2006年10月23日(月)

少しだけ、CSSの勉強をしていた。
ホームページ関連の勉強をするのは、一体何年ぶりだろう。
確か、19歳の頃だったと思う。
勉強をしながら、少しだけ当時の感覚に戻ったような気持ちになった。
今になって考えてみると、19歳って若いよな。
今日は10月23日。
俺が23歳で居られる時間も、あと1ヶ月と2日しかない。
それが過ぎてしまったら、23歳で居られる時間は、この先二度と存在しないのだ。
であるにも関わらず、意識の上では俺は既に24歳になっている。
そして、23歳は年下だ。
23歳を実感したい。

息苦しい・・
感慨にすら、浸らせてはもらえないのか・・
物思いに耽ろうとした瞬間に弟が帰宅してきた。
思えば、俺は常に神経を張り詰め、すり減らしているような状態だな。
雑音が入らない事を確認したいが為に、周りの誰かが何らかの行動を開始すれば、そいつが完璧に沈静化するのを確認するまで、ずっと聞き耳を立て続けているような状態に入る。その間常にイライラキリキリ。
学校への登下校中もそうだ。
歩きながら色々な事を考えようとするのだが、他人が視界に入ってしまえば、そこで意識が掻き乱される。
向かい側から誰かが歩いてこようものなら、そいつを視界から外す為、ダッシュで相手とすれ違う。
また、自分と同方向に歩く人間が居るならば、同じくダッシュで追い抜くか、その場で一旦足を止め、相手が通り過ぎて距離が空くのを今か今かと待ち続けたり。並ばれたり後ろに張り付かれたりする事には耐えられないのだ。
そんな自分は、周りから見れば異常な人間に映ったりするのだろうが、当の俺には雑音妨害視界に入る人間達の存在が心底苦痛でたまらないのだ。
人生かなり損してるよな。
俺は静寂が大好きだ。

タイプの少年に対するショックが無ければ、未来永劫魂だけの存在として存在し続けていくというのは、かなり理想的な状態なのかもしれないな。
生物の出す音から完全に隔離されたような場所で、日記だけを綴りながら暮らすのだ。
俺がもし今死んだとしても、幽霊になってここでの日記は続行していきそうな気がする。自分が感じた事、考えた事を文章化するという作業には、それだけ執着が強いのだ。
仮にそれが出来たとしても、「死んだ」という事を信じる奴は居ないんだろうな。

自分が昨日発行したメルマガが、時間の繰上げみたいな感じで、今朝の午前7時に俺の携帯に着信した。
午前7時のメールの着信音で目が醒めた。
そのまま二度寝してしまって、最終的に午前9時頃に目が醒めた。
昨日、メガビのショタコン板で、身長156センチの可愛らしい高校生が中学生の頃にゲイに襲われた、という話をしている奴が居て、その話が後を引いている感じで今朝も寝起きから陰鬱な気持ちだ。
今日の授業は1時限目から3時限目まで。
現在午前9時20分。
気持ちを落ち着かせるため、コーヒーを飲む事にする。
コーヒーを飲み終えたらすぐに学校に向かうとしよう。

今日は2時限目の授業から出席した。
2時限目は「環境と人間」
日本における飼い犬やら飼い主やらについての講義を受けた。
例の獣姦させられた男の子に関連付けて、かなりきつい気持ちになった・・
俺は犬が憎いのだ。
3時限目は「キリスト教思想」
苦悩やら不安感やらについての講義を受けた。
これもまた、例の獣姦させられた男の子に関連付けてきつかった。
一般的な不安感の原因として「人間関係」が挙げられて、その男の子の人間関係を想像してみた。その子は、そういう目に遭わせられるという事よりも、そういう目に遭わせる人間が周りに居るという事に、より悩まされていたのだろうか、みたいな事を考えた。痛々しくてたまらなかった。
でも、関心を惹きつけられる授業内容だったと思う。
俺は、自身が感じる苦痛に関連付ける事によって、より授業を吸収しやすくなるのかもしれない。

学校から帰った後も、ずっと不安定な状態が続いている。
苦しい。


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