母親が病にかかったか何かで、それを治療するための石を探しに行かなければならなくなった。 エタカに出てくるトパーズみたいな感じで、ゴルフボール大の茶色い石だ。 どこかの偉そうな中学生が、その石を作る専門家だという話を聞きつけ、その中学生の家に行く。 石を譲ってくれと言うと、「この石は350万だ」と言われた。 俺に払えるような額じゃないので、俺はその中学生に弟子入りして、その石を作り上げる技術を学ぶことにした。 そして、俺は学校帰りにその中学生の家に通いつめ、技術を学び続けてた。 物語的には、俺が技術を身に付けるまでもなく、途中でその中学生が石を譲ってくれたりして、楽に手に入るんだろうなという希望的観測を持ちながら。 しかし、その中学生は実は悪者だった、という設定が急浮上。 何故だか俺が昔所属していた野球部のメンバーらも巻き込んで、その中学生と取り巻き2人、計3人を相手に抗争を巻き起こす事になった。 大学の職員室みたいなところに身を潜め、俺はその中学生達をやり過ごそうとしていた。 今日は午前4時40分頃に目が醒めた。 口内は痛むわ家の中はガチャガチャガチャガチャうるさいわで、そのままふさぎ込んでいたら、いつの間にか意識が飛んで、ふと気が付いたら午前8時を過ぎていた。 目が醒めても、相変わらずガチャガチャガチャガチャうるさくてたまらなかった。
本屋で「拳闘暗黒伝セスタス」の12巻を買ってきた。 買ってきただけで、今のところ読む予定は無い。 毒をもって毒を制す、みたいな感じで、男の子の事できつくてたまらなくなった時に読もうと思う。 映画「妖怪大戦争」を観た。 主演の神木君はとても可愛らしかったけど、内容は観ているこっちが恥ずかしくなってくるようなものだった。 小説「ネコソギラジカル 青色サヴァンと戯言遣い」を読み終えた。 これで、戯言シリーズはコンプリートだ。 シリーズ内じゃ、個人的には「クビキリサイクル」と「サイコロジカル」が面白かった。 キャラクターでは零崎人識というキャラクターが一番良かった。 内面性だけで言うなら、俺が以前絡んでいた焼き鳥の神様、という奴を彷彿とされるキャラだった。 シリーズ内の文章で、 『 決断する事が嫌いでした。何かを選ぶ事が嫌いでした。他人に興味が持てませんでした。自分に興味が持てませんでした。人と競うのがいやでした。人と争うのがいやでした。笑われるのがいやでした。笑うこともできませんでした。泣くこともできませんでした。楽しむことも怒ることもできませんでした。何もできませんでした。何も感じませんでした。何も手に入りませんでした。手に入らないから壊しました。手に入れたかったけれど壊しました。欲しかったから捨てました。信じたかったから背徳しました。好きだったから否定しました。守りたかったから傷つけました。心地よかったから逃げ出しました。仲良かったから孤独でした。羨ましかったから潰しました。必要なものは不必要になるまで。好きなものは嫌いになるまで。冷めている人間の振りをしました。達観している人間の振りをしました。悟ったような人間の振りをしました。賢い人間の振りをしました。道化な人間の振りをしました。人間の振りをしました。自分以外の誰かの真似をしました。自分以外の誰かの真似ができませんでした。自分以外の誰かに憧れました。自分が嫌いでした。自分を好きになろうとしました。自分以外の誰かを好きになろうとしました。自分以外の誰かを愛そうとしました。自分以外の誰かを愛せませんでした。自分を愛せませんでした。愛し方も愛され方も平等に分かりませんでした。だから逃げました。だけど逃げられませんでした。どこからも。誰からも。 生きてることはつらかったです。』 という部分が、何となく心に残ったと思う。
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