母方の祖父の家に行ったのか、田舎っぽい場所に居た。 泥沼の中に木船を浮かべて家族一緒にそれに乗り、沼の中の生き物を釣ったりしていた。 別の場面では、どこかのビジュアル系バンドの追悼ライブみたいなものを見ている場面もあった。 そのバンドはGLAYっぽかった。 メンバーの1人が死んだらしくて、「運命なんてすぐに死ぬからそれまで待ってて」みたいな歌詞を歌ってた。 その曲や歌声は、7,80年代のフォークソンググループの「アリス」みたいな感じだったと思う。 俺はそのV系バンドのアルバムを、中古で買ってきたのか10枚ほど持っていた。夢の中ながら「何でこんな無駄なものを集めてるんだ」みたいな気持ちだった。 目が醒めるか醒めないかぐらいの時、昨日メッセの子から聞いた話が強く意識されていた。 昨日、○○君が「小さい男の子だけの会員制グループ」に入ったそうだ。 会長も副会長も、皆そういう小さい男の子が務めてて。 10年くらい続いているグループらしく、2代目の会長はメッセの子よりも1つ上の年代だそうだ。 その男の子は、中学1年の時から2代目会長になっていて。 その子は、俺も以前よく聴いていたGARNET CROWの「夏の幻」という曲が大好きで。 そして、その子は中学3年の時に事故に遭って亡くなってしまったらしい。 以来、そのグループで集会がある時は、いつも決まって皆で「夏の幻」を歌う事になっているとか。 当時の子達は、悲しくて悲しくて、泣きながらその歌を歌っていたらしいのだが、今の代の子達は楽しそうに歌うとか。 寝起き前後くらいに、「こんなタイプの男の子でも死んだりするのか」なんて事が強く意識されていた。タイプの男の子が死ぬだなんて話、日本の中では今まで一度も聞いた事が無かった。 一度耳にした以上、これから次々そういう話も耳にするようになるのかな。 今日は午後12時半頃に目が醒めた。 幸運な事に、俺が起きた時には両親は居なくなってた。 感じた事について、色々考えたいと思った。 しかし、弟に邪魔された。邪魔されまくった。 邪魔が入り、気持ちをリセットしようと手を洗おうとするのだが、それさえも邪魔されて。 弟が出て行くまで、結局何も出来ずに、イライラしながらボーっとしてた。 弟が出て行ってから、再度手洗い、考え直しにトライしたけど、やっぱり中途半端になってしまう。 達成目前で邪魔された物事を、再度達成させようと思うなら、 最初の時の何倍もの努力や苦痛を伴うものだ。 それでいて、何度目かの挑戦でそれを達成する事が出来たところで、本来の半分ほどの価値も得られず。 達成感なんて微塵も無くて。 これは、どんな事においても言える気がする。 全部が未消化みたいな感じで、今日も寝起きから気分が悪い。
「サイコロジカル 兎吊木垓輔の戯言殺し」を読み終えて、「サイコロジカル 曳かれ者の小唄」を読み始めた。 文章世界にどっぷり浸かってしまっていると、頭の中で何かを考え浮かべたところで、それが文章世界に触発されて作り上げられた文章なのか、それとも自分のオリジナルな言葉、意識であるのかの判別が付けられなくなってしまう。
GyaOで「エア・ギア」を観た。 アギト初登場の回だった。 声も如何にも美少年な感じで、凄く可愛かったと思う。 でも、このキャラクターは、ショタキャラとして色んな奴らがいやらしい話を書いたり、いやらしい絵を描いたりしているので、何だか蹂躙されてる子みたいに感じてしまって、複雑だ。 アニメとはいえ、こういう子を観ていると、「タイプの子って、やっぱり絶対手が届かないような遠い存在なんだな」と感じる。 現実のタイプの男の子を目にしたら、さらにひしと感じるだろうか。 俺にはとても遠い存在で、それでいて確実に汚い奴らに陵辱されて汚されている存在。
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