リュカの日記

2006年08月05日(土)

例の獣姦させられた美少年の話を、また最初から読み返した。
免疫が出来ていたのか、以前ほど苦痛は感じなかった。
それどころか、加害者に共感してしまうような気持ちになってしまって。
ただ、一時的に動じない精神状態になっていただけかもしれないけど。
何もかもに対し、漠然とした虚しさを感じ続けていた。

信じるものも潰されて、
指針も無しに、自分はどういう風に生きて行けばいいんだろう。
漠然と、ただただ不安になっていく。
無駄に歳だけ取っていくんだ。
もう、自分はこんなにまでオッサンになってしまって、人生に意味などあるのか。
無いだろ。

タイプの子が、汚い奴らに提供されたりしてるんだ。
提供する奴らも汚い奴で。何の権利があってか知らんが男の子を提供するんだ。
死にたくなる。

タイプの男の子の存在が、自分の人生全てをチャラにしてくれるような気がしてた。どんな絶望さえもチャラになる、と。
でも、そんな感覚も潰されたんだ。

男の子の皮を切り取ったり、拷問したり。
あいつの異常な性癖が公になれば、きっとどこかの病院に収容されたりするんだろうな。
犠牲になった男の子が居るのに、あいつは病人扱いで済まされるんだ。
そして、腐ったそいつは社会的に『保護』されて。
保護されるべきはそいつじゃないのに・・・
こんな事があって良いのか?

汚い奴らに汚されるタイプの少年。あってはならない事だったのに。
以前は、タイプの子と関われない自分の人生に意味は無い、だったのだろうか。
今じゃ、関われたところで自分の人生に意味は生まれない、となったのだろうか。チャラに出来なくなったから。
汚い奴らに汚されて、その思い入れも奪われて。
何だか訳が分からない。自分の望む事が分からない。
望める事が分からない。
ふっと消えてしまいたい。

1タッチBBSから返信が来ていた。
どうやら、パスハックではなく、1タッチBBSの管理者によって俺の掲示板は削除されたとの事だった。
理由は、他サイトからの着うたの転載。
じゃあ、しょうがないか。

この気持ちは何だろう。
多分、これが絶望なのだ。
望みが絶たれて存在しない。自分が何故生きているのかも分からない。
俺が今感じているものは、本当に本当の絶望。

男の子の皮を切り取ったり、拷問したり。
あいつの異常な性癖が公になったら、きっとあいつは病院に収容されたりするんだろうな。
犠牲になった男の子が居るのに、あいつは病人扱いで済まされるんだ。
そして、社会的にあいつは『保護』される事になるんだ。
保護されるべきは、あいつなんかじゃ絶対ないのに・・
こんな事があって良いのか?
下衆野郎であれば下衆野郎であるほど、社会に味方されるんだ。

映画「あずみ2」を観た。
偶然だけど、一緒に借りた「イズ・エー」にも「あずみ2」にも、どちらも小栗旬が出演していた。
数時間前に、メッセの子からメールが来た。
数日前、弟君があいつらに復讐を果たした時、△△君が奴らのカバンの中を見たそうだ。
カバンの中にはナイフ、千枚通し、手錠、ビデオカメラが入っていたらしい。
全て、弟君に使うつもりだったのだ。
映画を観終わった後、ボーっとその事について考えていた。
考えに沈んでいきそうになった瞬間、弟が自室を出てトイレに立ち出す。
気が散りそうだ。
しかし、俺は堪えていた。
「早く部屋に戻ってくれ、早く部屋に戻ってくれ」と祈りながら。
何とか持ちこたえさせて、自分の考えに戻りたかったからだ。
しかし、弟がトイレを出て、自室に戻るのかと思いきや、
いきなり俺の部屋の前に立ち、俺の部屋のドアをドン!と叩く。
せっかく、俺が堪えて何とか考えに戻ろうと頑張ってたのに、こういう時に限って追い討ちだ。
絶対、そういう風になっている。
我慢できない時には追い討ちは来ないが、俺が何とか我慢しようとすると、我慢出来ないように絶対追い討ちをかけられる。そういう風になっている。
そして、弟が俺に向かって「タバコ知らんか?」と言い出した。
俺が「知らんわ」と言うと、弟が「はぁぁあ!?」とほざき出した。
そして、その直後に俺の部屋の外で救急車が通り出す。
パーポーパーポーパーポーパーポー。
繋ぎご苦労って感じだな!!
それから弟は自室に戻った。
これで、俺はブチギレた。
わめき散らして、弟の事をボロクソに罵りまくる。
「てめえは俺の物何でもパクるけど、俺はてめえのタバコなんか知らんのじゃ!!!てめえを俺に投影させんなこのゴミ野郎が!!!!てめえが追い討ちかけるから考えられんようなったやろうが!!!!」
弟は「キレすぎや」とかほざき出す。
さらにブチギレ、弟の部屋の壁をガンガン殴る。
さらに、思いっきり蹴りを入れた。
弟の部屋の壁に穴が空いた。
それでも怒りは収まらない。
それから俺は自室に戻った。
もう、先ほどまでの考えに戻る事は出来なくなった。
せっかく一度は我慢してたのに、さらに追い討ち掛けやがって・・・
絶対に「我慢出来ない状況」にまで追い込まれるのだ。
考えに戻してくれない。
必ず、何かが必死をこいて邪魔をする。
俺は、大事な事について深く何かを考える事を許されてないんだ。

今日は午後21時頃に目が醒めた。
寝起きから沈み込んで色々考えそうになったけど、やはり周囲が必死になって邪魔をする。やっぱり考えさせてはもらえない。
「どうでもいい事にだけかまけてろ」とされてるみたいだ。
肝心な事は何も意識させてもらえない。
色んな事が自分の中に存在している事は分かっているのに、あえてそれを意識出来ないようにされているのだ。
俺にとって、絶対に考え切らなきゃ気が済まない事なのに・・
気持ち悪い。

あんな汚い下衆野郎が、タイプの男の子相手に信じられないようなところまで欲を満たす。
それに比べて、タイプの男の子であるあの子に「欲を満たしても良い」みたいにしてもらえた俺は、タイプの男の子相手に一切欲を満たすような事が無くて。
何なんだそれ?と、
そんな不満を感じてしまう。
自分は欲を満たしたいどうこうの、自己中心性に凝り固まった不満だろうけど。
なんか、深いところまで沈み込んで行って欝になるのが怖いという気持ちと、考え出したら絶対にそのタイミングで邪魔される事になってるしいつ邪魔されるか分からないという恐れで、考え方がどんどんいい加減になってしまう。
いくら考えても、いい加減にしか考えられなくて。
考えようと思うと、とてつもない焦りの気持ちが出てしまう。
「邪魔される前に早く考え切ってしまわないと・・、早く早く早く!」と。
何度考えても、いくら考えても焦りと不安でいい加減。

あの子がそういう目に遭わされてなければな。
全部ぶちまけて色々相談したい事もあったのに、とか。
久しぶりに、そういう悔しさみたいなものが沸いてくる。
正確には、本当は常に感じ続けている事だけど、改めて意識を傾けたのが久しぶり、という感じだろうか。
「僕がそういう目に遭わされたと言ったのも、全部夢だったと思ってください」
でも、現実なんだよな・・・


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リュカ

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