少年の事が頭に浮かんで苦しい時に、執拗にうちの親父の咳が鳴り響いて、最初は普通に「うるさい」とか「咳なんか、無理に出そうとせん限り出えへんやろ」とか「のど飴なめろや」とか言っていたが、それでもやめない執拗さについにブチギレた。 「咳くらい普通に止めれるやろ!オッサンのキモイ咳で頭の中で考えてる事汚されたないんじゃボケがあああああああああああ!!!!!さっさとくたばれ糞が!!!!」と怒鳴り散らした。 あいつの、俺が嫌がる事となるとなおさら無理にでも続けようとして「父親の権力」とやらを誇示しようという性格には本当に虫酸が走る。 一度怒鳴り散らして、気分が苦しい感覚と一緒に収まってきたけど、オッサンのくだらない自己主張なんかの影響で、少年への感覚が収まってしまったのが我慢できない。 あいつにとっては「殴る」とか「命令する」とか「嫌がる事を強行する」という事が「誇り」なんだ。 俺が中学の部活の顧問から体罰を受けて、教師がうちの親に謝罪しに来た時「いやぁ、私もこの子はよく殴るんですよぉ」と本当に誇らしげに話してたのは今でも覚えている。 小学生の頃も「そんなに俺が憎いなら、時間と場所を指定して俺に決闘を申し込めい!」とか10歳そこらの子供相手にほざくようなキッショイ奴だ。 死ねよ糞が。俺はてめぇが大嫌いだ。 他の事はともかく、少年関係の事で考えてる時にあいつに汚されるのだけは絶対に我慢ならない。
全身から他人の血を吸収するヒルのような女幽霊が出てくる夢を見た。 恐ろしくなり、深夜に一度目が覚めた。 目が覚めてしばらくすると、耳元で獣のうなり声がした。 凄い恐怖感が沸いてきてベッドから飛び上がった。 心臓がバクバクいっていた。 それからしばらくして、また眠ってしまっていた。 今日は午前11時半頃に目が覚めた。
昨日寝る前に、字幕と映像と音声を合成したファイルを書き出す、という作業をした。 書き出しが終わるまでに4時間くらいかかりそうだったので、パソコンを付けっぱなしで眠る事にした。 今日確認してみるとファイルが出来上がっていたので、完成品を観てみる事にした。 字幕の色がデフォルトの黄色のままで、「ぁ」が文字化けして「・」になっていたけど、映画として観るには十分の出来だったのでこれで完成としよう。 結構達成感がある。ここまで仕上げるのに、最低でも20時間はかかっている。 映画を確認している途中、また少し気分がキツくなってきた。
夏休みが始まってすぐに散髪に行き、それ以来一度もヒゲを剃っていない。 もう、ハサミでカットできるくらいの長さだ。 このまま夏休みが終わるまで剃らなければどんな事になるだろう、と考える。顔中にクリームでも塗ったくってるような感覚で、少しヒリヒリする。
何だか、あの子の事が何十年も昔の事のように感じられてしまう。 関わってたり好きになってもらえていた、というのに実感が沸かない。 本当の事を知ってからは、辛い事や苦しい事しかなかったから、もう判断つかない。
色々考えてると、もう嫌になってくる。 ただのストレスなのかもしれないけど、分からなくなってくる。 それがまた嫌だったり。
キツくなったのでしばらく横になってボーっとしていた。 あの子の事を思い出して考えてみると、どうしようもない悔しい感情だけが蘇ってくる。 対象にできる少年全てを一まとめにして好きな相手、という感じだから、ずっと何年も何年も片思いの子に好きになってもらったのに自分で拒絶しなくてはいけなくなって、さらにその子が卑しい奴に悪戯されていて、と本当に悔しすぎる。 恋愛を諦めてそこで解決、という風にいかなくなっている。 ある特定の種類の少年を自分にとっての何より特別な存在にしていたから、普通に特別にしている種類を持っていない人間が恋愛相手を汚されたりするのとは全然わけが違う。 何百倍も許せない。
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