リュカの日記

2003年11月08日(土)

今日は午後2時半に目が覚めた。
ゲームにINしたが、全然やる気が出ない。
ペットを孵化させるためには数時間そのキャラでログインしていなければならないから、そのまま放置しっぱなしにしておいた。

俺の事を好きだって言ってくれた子が、自分の日記に「勇気を出して話さなきゃ、互いに何も分からないまま」「関係は努力して深めていくもの」「一まとめにした大勢の中の一人じゃなくて、僕を見て欲しい」と書いていた。
今までに何度かその事で話したけど、何故それが妥協できなくて無理なのかというのが伝わっていないようだ。
一つの物事に対して複数の感情を持つので、1度や2度話たくらいじゃ伝わりきらないのだろう。
その子の言うとおり、何度も何度も話せば自分がどんな感情を持っているのかある程度理解してもらえるかもしれない。
でも、もしそれを理解してもらったとしても、その子に対して安心感を求める事ができない。
その子と話をした時に「誰でも恋愛していると、そうやって色々な物事をその人に関連付けて考えてしまうものです」と言われた。
俺はショタになってから、自分が好きになれる子全体に対して、その子が個人に抱く恋愛感情と同等だと言っていいくらいの度合いの感情を持っていたんだと思う。
だから、その感情は普通に異性を好きになる男が女全体に対して抱く感情より何倍も強い。
その中から個人を好きになるには、そういう価値観を持ちながら自分を安心させてくれる子が現れなければならなかった。
もしもそういう風になれていたら、その一人の子に対する感情は計り知れないほど強いものになっていたと思う。
そうやって自分を安心させてくれる子がいるなら、その子の事だけ考えていればいいんだと自分自身を納得させる事ができるし、色々な物事から悪い意味で好きになれるような感じの子が連想されるというプレッシャーもなくなり、心に余裕を持って人生を送る事もできたかもしれない。
その子が考えさせないでくれるから。
今は自分が好きになれるような子に対する+の感情、−の感情、全体的な感情が今までとは比べ物にならないほど薄くなってしまっている。
だから、その子が自分がされた事を連想させないでいてくれれば、その子と関わっていく事がそれほどプレッシャーに感じなくて済む。
でも、「そんな子と関わっているんだ」という喜びにも、とても鈍感になってしまっている。
とても恋愛感情とまで呼べるものではないだろう。
もし以前の感情を持ってその子と接するような事になれば・・
自分が好きになれるような子が、自分の事をそこまで思ってくれている。
俺にとってそういう子は人生の全てといった感じで、何事よりも優先する。
でも、今まで絶対に「ありえない」と思っていたそんな子が傷つけられてきた事実を知り、気が気でないくらい毎日毎日苦しかった。
そんな子が、自己中心的な年上や大人からそんな目に合わされるというのが、俺にとっても何より耐えられないものだった。
ショタになってから、俺もそういうものを性的な意味で求めていたりしたいたけど、それ手にはいらない、誰もそういう子に手を出してはいけない、そういう子に感情を持っているからそういう風になってほしくない、色々な感情からくる「ありえない」で、いつからか俺にとって一番信じられなくて認められなくて耐えられないものになってしまっていた。
でも、その子が俺に対して「そういうので悩んでるのを見るのが辛いです」と言って、俺の事を安心させてくれた。
その子がそう言ってくれるなら、もうそういう事を考えなくて済むんだと思うことができた。
俺が人生全部救われた気分になれるには、そういう子がかけてくれる言葉が必要だった。
好きになれる少年の、今までに聞いた耐えられないほど惨い話と、それが苦しくて苦しくてしょうがなかった事をその子が聞いてくれて、優しい言葉をかけてくれた。
とても救われた気分になったのに、その子自身が実は同じような目に合っていたのだと知った。
それがとてもショックで、立ち直れないくらい苦しかった。
その事で安心させてくれてた相手なのに・・という感情もあり、どうしても納得できず余計にそういう風に思えなくなる。
俺が今まで嫌な事を連想させられていたような言葉や行動を、俺が好きになれる子自身が何気ない態度で表したりすれば、俺はそれを連想しなくていいんだと、とても安心した気分になる事ができる。
でも、話を聞いてくれたその子本人が同じ目に合っているなら・・・
その子の言動からそれが連想されてしまい、「そういう事をされたからその子の価値観にそんな言葉や感情が生まれてしまったんだ」と思ってしまい、とても痛々しく感じてしまう。
その子の言葉や気持ちを素直に喜ぶことができなくなる。
ずっと息苦しさが付きまとい、その子自身が欝の原因になってしまう。
だから、今までのような少年への感情が戻ろうが戻るまいが、どちらにしろその子に対してそういった恋愛的な感情を持つわけにいかない。何より、そう思う事を自分自身で認める事ができない。
もし、その子と知り合ったのが数年前なら、俺もその子の気持ちを受け入れて素直に喜んだりできていたかもしれない。
でも、今までに色々な場所で色々な事実を聞き、色々な子と話しをし、色々な事を考えて「それを喜んで受け入れてはならない」「絶対に納得する事ができない」という価値観を持つに至ってしまった。
自分で納得できて、素直にその子の言葉を喜ぶ事ができ、そして今まで耐えられないと感じていたものを意識しなくて済むようになれば、本当に人生の全部とまでは言わなくても、納得して色々な物事を受け入れる事ができたかもしれない。
今までの価値観、感情を持った状態でその子がそんな目に合っていなければ・・
今までのような感情が戻り、その子と恋愛的な意味で関わっていくとするなら、その子が受けた仕打ちに耐えられない気持ちでいっぱいになるだろう・・
今まで、自分が好きになれるような子に対して拒否的な感情を持つというのは想像もできないような事だった。
そんな子に対して怒りや憎しみが沸いてくるような事は絶対にないし、関わることを煩わしいと感じることもない。
関われる事が何より嬉しいことで、自分がそういう子と付き合っている妄想をしても、よく聞く恋愛話のような喧嘩別れや浮気など絶対にありえないと思っていた。
あくまで妄想で、現実にそんな子とそういう風になれるとさえ思っていなかった訳だが。
でも、そんな子がそういう目に合っているというのが他のどんな事よりも苦痛に感じている事だったので、その子がそんな目に合っていたという事実が、俺にとって唯一そういう子をそういう意味で受け入れられなくなる要因だったんだと思う。
一番あってほしくないし、考えられないような事実の存在のせいで、信じられないくらい嬉しい存在であったその子の事を思えなくなってしまった。
以前、年下の子に慕われてるのに「うざったい」とか言って煩わしがってる奴の話を聞いたりして「俺だったら凄い嬉しいことなのに」「絶対そういう風に拒否したりしないのに」と思っていた。
そういう子がそんな目に合ってるなんて、考えもつかなかったから、自分がそういう風に慕われたりしたなら、ただ嬉しい感情で満たされるんだと思っていた。
実際俺の事慕ってくれる子が現れたのに、悔しくてしょうがなかった。
その子自身の存在は、これ以上望めないくらい完璧で、俺なんかじゃこんな子と絶対釣り合わないと思えるくらい嬉しい存在だったのに・・
その出来事は、その子の人間性とは全く関わりのないものなのに、今までの価値観が壊れるには十分すぎるほどの事実だった。
その事実のせいで、そんなに嬉しい子の事をそういう風に思えなくなり、悔しくて納得できない感情で締め付けられそうになった。
その子自身にはなんの問題もないのに・・
結局、自分で一番納得のいかない形で少年への感情が薄れてしまった。
持って行き場のない感情に、どうしていいのか分からなくなる。


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