リュカの日記

2003年10月29日(水)

友達か兄弟だという設定で、16〜18歳の少年が出てくる夢を見た。
その年ですでに社会人らしい。
スーツを着ていた。
仕事で今戦場になっている国に用事があるらしい。
「この仕事で腕の一本くらいは失うだろうな」と言っていた。
その子が仕事を終えて、その国から帰って来た。
右肩からわき腹くらいにかけての肉がえぐれて、本当に腕が一本なくなっていた。
その子は無表情で、ただ「仕事終えてきた」みたいな事を言っただけだった。
仕事という責任があるから、腕がなくなる事も厭わないのだろうかと思った。
その子が一人でいる時に、なくなった腕のことで泣いているのを見かけた。

今日は午前11時頃に目が覚めた。
2時限目の授業に間に合わなかった。
3.4時限目の彫刻の授業には出席した。
粘土をこねて、犬の形を作った。
タバコを吸って休憩しようとして、建物の下に下りた時に他の生徒から昔のあだ名で呼ばれた。
珍しいあだ名なので、俺の事を呼んでいるのが分かる。
振り向いたが、その生徒が誰なのか全く分からなかった。
何年も地元の人間と関わらずに過ごしてきたからだろう、相手の見た目も変わっていて俺の記憶も薄れているんだろうな。
誰だか分からなかったから返事はしなかった。
俺の事をその生徒が自分の友達に説明しているのが聞こえてきた。
「昔はめちゃくちゃカッコよかったのにな」とか「あんなイジメられるような感じの奴ちゃうかった」とか「タバコの吸い方からして違うわ〜」と言われていた。
別にイジメられてるわけではないのに、そう見えたのだろうか。
昔の俺はカッコよかったのか、と思った。
前に学校内であだ名で呼ばれた時は「○○、大人しくなったな」みたいな事を言われた。
タバコを吸い終わって、教室のある建物に戻るときに、その生徒からまたあだ名で呼ばれた。
誰だか分からなかったので、今度は振り向かなかった。

家に帰ってから、今自分がどんな気分なのか考えてみた。
意識が無理やり押さえ込まれてるような感じで、今自分がどんな感情を持っているのかハッキリ自分で認識する事ができない。
今まで、自分が好きになれる感じの子と関われる事をすごい望んでいた。
それが絶対無理だと思っていたから、その気持ちがどんどんと強くなり、そういう子の存在がすごいものになっていた。
もし、そういう子と付き合って色々遊びに行ったりできたら、というのもよく妄想していたと思う。
実際にそんな子が俺の事を好きだと言ってくれ、色々話を聞いてくれた。
絶対叶わないと思っていた事だし、今まで欝になっていた事から本当に救われた気分になれた。
それなのに、その子自身が男から変な事をされていたと聞かされた。
今まで絶対にありえないと思っていて、何より嫌だったものだったからその子にそういう意味での感情を持てなくなった。
今までのような男の子への感情も麻痺して、極端に薄くなってしまったような感じになってしまった。
本当なら夢のような事なのに、その子に対して嬉しい感情が沸いてこない。
その事で苦しむ度合いも少なくなったけど、もの凄い喜びもなくなってしまった。
男の子への感情が戻ったとしても、その子がそういう目に合っていたというので、どっちにしろそういう意味で感情を持つ事ができない。
本当なら夢みたいに嬉しい事だったはずなのに。
こんな状況だと思う。
自分がそれについてどんな風に感じているのかよく分からないが、ずっとモヤモヤしてスッキリせず、納得できない感覚が残る。
何で、そういう子がそんな目に合うのが耐えられなかったのか考えてみた。
そういう事は、人間同士が肉体的に強く絡み合う感じで、そんな幼い感じの子が体験するような事じゃないからだろうか。
そんな事をされた子が、傷ついてトラウマになってしまったというのも聞いていた。
子供がそんな目に合うべきじゃないと思ったのだろうか。
特に俺が好きになる感じの子は、すごく幼い感じの子だから、絶対にそんな目に合ってほしくなかったんだろうな。
普通の子でも嫌な事なのに、そんな幼い子がそんな風になってるのが痛々しくてしょうがない気分にもなっていた。
ショタで恋愛対象が少年だから「子供なのに」という意識もつきまとう。
そういうのに萌えたりしていて求めていた部分もあるけど、それを抑えなきゃいけないという意識もあったから、そういう事をした奴等に「なんでこんな事するんだ」という感情も持っていた。
他の人間の事だと考えなくて済むのに、少年だから「年下の子なのにそんな目に」という意識もあって、そんな風になれなかったのかもしれない。
本当なら大人がするような事で、子供がしなきゃいけないような事じゃなく、しかも年齢より小さくて幼い感じの子なのにそんな事されて・・・と耐えられない気分になっていたんだと思う。
何より、そんな幼い感じの子がそんな目に合うなんて、ありえない事だと思っていた。
好きになる感じの子だから、絶対にそんな目に合ってほしくなかった。
嫌な気分になるのに、それでも今までのような強い感情が沸いてこない。
「そういう感情がなくなれば」と今までに何度か思ったことはあったけど、最初からそんな感情持っていないのと、それまでものすごい感情を持っていたという意識があるのに途中からなくなるのじゃ、全然違うんだな。


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リュカ

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