リュカの日記

2003年10月03日(金)

今日は午前9時頃に目が覚めた。
起きてから「やっぱり今までに聞いたのは夢じゃなかったんだ・・」と思えて、急に心臓の動悸が激しくなった。
今まで、ずっと自分の中では、俺の頭の中以外じゃ存在しない事で、絶対にあってほしくなかった事で、そういう目に合うのは女だけで、男、ましてやタイプの子がそんな目に合うというのは絶対にありえない事だと思っていた。
でも、そういう事が現実に存在していたというのを実感して、愕然とした。
思い込みが激しい性格のせいもあり、信じられないくらいショックが大きかった。
絶対にないと信じきってた事だったので、考えていくと本当に気が狂いそうになる。
学校までの道のりでも、ずっとそれが頭から離れてくれなかった。
体育の授業が取れていなかったというのが分かって、今日の授業は1時限目の中国語だけだ。
1時限だけだからと、意識しないようしないよう欝を押さえ込んで授業に集中してみることにした。
今まで全然聞いていなかった授業だったのに、結構普通に内容を理解することが出来た。
他の欝とかもってない奴らは、いつもこんな感覚で授業を受けているのだろうか、と思った。
授業が終わり、学校を出た。
午前中に学校が終わる事なんか、今までに殆どなかった。
昼前に帰宅する感覚が、マクドでバイトしてた時の感覚と似ていて、少しその時の事が思い出された。
殆どフリーター状態だったので、毎朝午前5時台に起床して朝のメニューを作っていた。
午前中に帰宅する事も多くて、普通に学校に通ってるバイト達からは「朝の人」とか呼ばれてたな。
帰り道、そんな事を考えていると、なんだか気分が軽くなった。
自分が子供の頃のことも思い出された。
その頃は、夜になると欝になる事が多かったのに昼間はよく外で騒いだりゲームしたりしてそういうのを紛らわせる事ができて、毎日どこかウキウキしてたところもあった。
そんな事を考えながら家に帰り着き、部屋に入るとまた欝な気分がぶり返してきた。


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リュカ

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