リュカの日記

2003年09月28日(日)

午前5時頃になって目が覚めた。
昨日眠りについたのが2時過ぎだった。
モヤモヤしたものが残った感じで眠りについたのもあるのだろうが、寝る前にコーヒーを飲みすぎた。
とても寝苦しい感じだった。
午前8時くらいまで、クエストのガマを数匹狩った。
一匹狩り終えるまでに20分近くかかった。
そこからまた眠りにつき、午前10時頃に目が覚めて、またすぐに眠ってしまった。
完全に目が覚めたのは午後12時頃だった。
昨日、完全に吹っ切ろうと思ってできるだけ何も考えないようにゲームに専念した。
思考が働いてないのに心臓だけがバクバクいって、何時間もずっと息苦しい感じだった。
今日になって、またその時一緒に居て楽しかった時間を諦められない気持ちが出てきた。
昨日の昼頃、相手とメッセが繋がり少し話しをした。
何度かメッセで俺に挨拶してたのに、レスが来なかったとの事だった。
メッセが入っていたらオレンジになるから、絶対気づくはずなので、挨拶が着たら無視したりはしないのだが・・
それから少しだけ話をして、相手が落ちる時に「さようなら^^」と言ってきた。
それから30時間以上全く現れる気配がないので、もしかしたらもう現れないつもりなのかなと思った。
夕方になり、年上のショタのメッセ相手に話しかけられたので悩んでいる事の感情を思いっきり吐き出した。

今まで、好きな感じの子が変なことされてるのが嫌で嫌でしょうがなくて、そういう話を聞くたびに耐えられなくなっていた。
でもショタだから嫌でもそういう話を耳にしたり意識したりしていて、実際知り合った子から相談を受けたりして、それが苦しくて苦しくてしょうがなかった。
ショタになってからそういう感情を持つようになって、そういうのを消してくれるのは、そういう目に合ってない俺が好きになれそうな別の子からその事について色々言ってもらうしか自分の中での解決方法はないと心のどこかで何年も信じきっていた。
そう思い込んでいるのもあったせいか、相手の子に話しを聞いてもらう事で本当に楽になれた。
相手の子は、俺がずっと頭の中で望んでいた事以上の言葉で俺を励ましてくれた。
だから、相手に強く惹きつけられるようになり、ずっと一緒に話したり遊んだりしていたいと思った。
可愛い子がそんな目に合ってたってのがどうしても許せない。絶対あって欲しくなかった事だったし、ありえないと思ってた。
でも、今まで関わってきた子の事で、そのありえないって思ってた事が全部崩れて、それで毎日認めたくないってので苦しんで。
初めて楽にしてくれてたのに、また同じ気分味合わされただけじゃなくて、今まで楽しかったものも全部失わないといけなくなった。
今まで知り合った子は、何か言ってくれても自分自身の中で納得できなくて、相手の事をそういう風に思うわけにはいかないと思っていた。
でも、相談相手の子から「好きです」と言われると、俺もそういうの気にしなくていいんだって思わせてくれて、相手の気持ちは素直に喜んでいいんだと思えた。
そういうのを意識させないでくれるから、相手から何を言われても暗い気持ちになることもなく、ただ嬉しいと感じる事ができた。
相手は俺が一番意識したくない事を忘れさせてくれる存在だったのに、その相手自身から意識させられるようになり、どうしていいか分からなくなった。
楽しかった時間は本当に短かった・・
そんな相手が現れるなんて、良い意味で絶対ありえない事だった。
だから、その状態でその子に実はそんな事実があったなんて絶対に確率的にもありえないのに酷すぎる。
メッセ相手から「その子は悪くないのに可哀想だよ」と言われた。
俺も、悪いのはそんな目に合わせた奴だけだと思う。
でも、今までの人生で心底望んでる事が叶ったことはなかったし、もう自分の人生じゃそういう楽しい事はありえない事なんだと殆ど完全に諦めてのに、相手の方から好きだと言ってくれて、それが初めて叶いそうになった。
だから、相手から安心させてもらって得られる人生の希望がなくなるのがどうしようもなく嫌で、自分でもどうすればいいのか分からなくなった。

数時間ショタのメッセ相手と話をして、だいぶ気分が落ち着いてきた。
しばらくして「エタカのFLASHを作るから、良いSSがあったらくれないか?」と言われ、相手にSSを送る事になった。
それで、今までに撮ってきたSSを眺めていると、相手の子と一緒映っている写真が何枚も出てきて、色々楽しかった事がリアルに思い出されてきた。
やっぱり今でも相手に強く惹きつけられる。
俺が一番望んでいたものを、一時的にでも初めて与えてくれた相手だからだろうか・・
また一緒に遊びたいと思った。
でも、そう思えるのは感情全部ぶちまけて気分が落ち着いている今だけで、ちょっと時間が経ってまた辛くなり始めてきたら、それも苦しくて悲しいだけの気持ちに戻ってしまうのだろうか。
相手がもう俺の前に現れないかもしれないと思うと、どうしてもゲームの中だけでいいから会いたくなってきた。
ゲームにINし、適当にシャイの初心者狩場をうろついてみた。
やはり、相手の姿はどこにもなかった。
俺が装備してる武器「カイゼンのリング+5」を他の奴に見せてやろうと思ってドロップしてみた。
いきなり女エイが俺の目の前に現れて、それを拾って逃げ出した。
その女エイが所属しているギルドのマスターにその事を伝えた。
どうやら返してくれるようだ。
色々悩んでいて、盗んだ相手に怒る気力も沸かなかった。

相手の子とメッセが繋がったので、少し話をした。
いつも通りの態度で話してきてくれたので、俺もできるだけそういうのを考えないようにしながら返事を返した。


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