今日はなんだかとても落ち着いた夢を見た気がする。 完全に現実から離れている感じだったと思う。 12時過ぎにメッセの着信音で目が覚めた。 数秒してから、昨日までの事が全て現実なのだと感じてまた欝が襲ってきた。 PCを見てみるとメガビの副管理人からだった。 「タヒ鯖」が直ったので今から掲示板を入れます、との事だった。 管理パスワードやキャップパスや名無しさんをどういう設定にするかを聞かれたので、即興で思いついた言葉を言った。 しばらくして「リュカ板」のURLを貼ってくれた。 名無しさんを以前俺が使っていた固定にした。 「メガビの亡霊」である。 元々メガビの一般板や馴れ合い系の板の住人で、そこに固定として隔離?されるわけだからピッタリであった。 しばらくその板で名無しの色を変えて遊んでみた。 元々使っていた名前を好きな色に設定できたので結構面白かった。 4時限目から授業があったので、3時過ぎに家を出た。 途中でジャンプを買って、読みながら学校に向かった。 教室についた頃にはすでに授業が始まっていて、途中から授業を受けた。 殆ど授業を聞かずにボーっとしていた。 これが前期最後の授業である。 クーラーが効いていて、周りに人がいるのに静かだったのでとても落ち着いた感じだった。 授業が終わって、補講授業の時間割を掲示板まで確認しにいった。 色々と探している間、また少年に関する内容が頭に浮かんできてとても欝になった。 この前聞いた話などがずっと頭から離れない感じになって、色々と考えてみてがどうしても自分自身納得することができなかった。 デッサンの授業で、まだ描いていない課題があったのでモチーフを探しに絵画教室に行ってみた。 絵画教室にあると言われていたのだが、どこを探しても見つからなかった。 教室には誰もいなくて、色々な画材や絵が散らばっていた。 欝で投げやりな気分になっていたので、どうでもいいと思ってそのまま家に帰ることにした。 家に帰ってもずっと気分が沈んでいてとても苦しい感じだった。 9時頃になって、リビングに明日からの予定をカレンダーに書き込んでいると、テレビがついていて今日から始まったといった感じのドラマがやっていた。 欝でどうしようもない気分だったので、気晴らしに自分の部屋に行って見てみることにした。 「僕だけのマドンナ」というドラマで主人公の年が俺と近かったので面白いのかな、と思って見てみることにした。 主人公も俺と同じように大学に通っているのだが、同じ年なのに随分心に余裕があるんだな、と思った。 普通の同級生とかは、俺みたいに定期的に欝に悩まされたりはしないのだろうか。 一般的な就職とか結婚とか考えてるだけでいい気楽な人生のように見えて、楽しそうな感じがして少し羨ましく感じた。 ここ数年、ドラマとかを見ても昔のように登場人物に共感できたり行動に感情移入する事ができなくなってきた。 でも、おかげでだいぶ気分が晴れた。 しばらくするとBF(ボーイフレンド)の子からメッセが入ったので少しホッとした気分になった。 なんだか色々と楽しい気分にさせてくれる。 今日は七夕なのに、この年になると、もうそれらしい行事をしなくなってしまう。 テレビも殆ど見ていないので、それに関する話を聞くことさえまるでない。 少し寂しい気がしたので、七夕に関するフラッシュを見て、とりあえず自分を納得させてみた。 しばらくしてその子が落ちた。 その後で、また欝にならないだろうか、と少しプレッシャーが出てきた。 もう日付も変わって七夕も終わってしまったな。
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