囁き
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2002年02月01日(金) 子供

 出来たのは僕等じゃない。『彼女』の大学の友達。おろすことに決めたそうだ。
 『彼女』は泣いていた。はたしてその涙は一体なんのため、誰のために流されたものなのだろうか。ふと、そう思った。

 僕の周りでは、そこそこあることだった。考え方は、やはり十人十色。簡単におろす人もいれば、生んで後悔した人もいる。幸せになった奴だってもちろんいる。
 それでも大半は、おろすことを選択して、その罪の重さを背負ってしまう人。人殺しと自分を罵り、後悔し、身を堕としていく。出来るならば、そうならないことを願う。面識はないけどね。それでも『彼女』が友達と認めた存在でもあるし、哀しい人はいないほうがいい。
 確かに殺すという事だろう。しかし、生まれてきて幸せに出来ないのが確実なのに、生むことは、それは・・・難しい問題だね。けど、そんな技術は昔にはなかったんだ。そう考えると・・・なんだろう。

 ただ、『彼女』にそういうものを見てほしくはなかったかな・・・ってか、やっぱりいいもんじゃないからね。僕だって、味あわなくていいならそうしたいし・・・


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