囁き
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2002年01月04日(金) 鎌倉 〜『砂城』『海の向こう』〜

 たまに行くんだけどね。それでも二年に一度とか、そんなもん。神社とかを回るのも好きだけど、由比ガ浜。
 辿りつくことが出来なかった場所なんだ。僕がじゃないけれど。結局、行く事も出来ずに逝った。だから、たまに行こうかなって思うことがある。一人で数時間ぼぉっとしてるだけなんだけどさ。
 書こうと思ったけど、なんか書きたくなくなっちゃった(死)。

『砂城』
『辿り着けない大地を夢見て 春の潮騒 耳をくすぐる
鳥が無数に曇り空舞う まるで僕の心のように
今だ見えない答えを探して 潮の香りが花をくすぐる
君を何度も夢に見ている まるで崩れた砂城のように

1/3 埋もれた階段 そこには何が眠るのだろう?
1/1 見えない自分 そこには何が眠るのだろう?
果て無く向かい来る波を見つめて 逆らう気力も僕にはなくて
誰を想うか分からないまま 何を思うか分からないまま

波が砕いた貝殻拾って 風に震えて涙こぼした
夢追人は行き 僕は 見えない愛 探して歩く
海と空の間の線は どんな答えを出したのだろう
砂浜作った崩れた城は 何を見つめて壊れたのだろう
果て無く向かい来る波を見つめて 逆らう気力も僕にはなくて
夕凪 止まる風の向こうに 捨てるものすら知らないままで
砂浜作った崩れた城は 何を見つめて壊れたのだろう』

『海の向こう』
『耳に聞こえる様々な音
潮騒 ヨット 恋人達
カラス 車 ブルドーザー
この海の あの水平線の先に
国は本当にあるのだろうか?
階段の隅に座り
眺める海は手すりの向こう
鉄の棒が縦に並んで
まるで自由を奪った牢の中
立ちあがればいい それだけなのに
立ちあがることも出来ないで
まるで僕は逃げるように
自由の母の元から去った
見たくなかったわけじゃない
帰りたかったわけじゃない
ただほんの ほんの少し
自由を感じるのが怖かっただけ
風は潮を吹くんでじっとりと重く纏わりつき
僕は振りかえり 砂浜の先を見た
そこにあったのは・・・
手を伸ばせば届くはずなのに
どこか怖くてそのままにしていた
もう 振り返らない
もう 振り返れない
立ち去る僕の背後から
自由の母の声が遠くこだまする』

 両方ともそこで昔書いたもの。懐かしいわな・・・また顔出すかな・・・


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