囁き
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2001年12月15日(土) 『冷たい風』

『冷たい風』
『冷たい風が窓から吹き込んでくる
煙草をふかしながら 俺は深淵の闇を見つめていた
横には空っぽの酒瓶が転がり
震えながらも俺は窓を閉めるのを拒んだ
冷たい風と 酒の匂いだけが俺を
生きているのだと実感させた
夜が明ければまたすぐに
いつもと変わらない日が訪れるのだろう
そんなときはいつも
自分が生きているのかが分からなくなる
夜の冷たい風はいつも
俺が生きているのだと教えてくれる
深淵の闇の中から吹く
突き刺すように吹く 優しい風が

冷たい風が窓から吹き込んでくる
光が届くことのない 酒と煙草の匂いが染み付いた部屋に
人を愛することを忘れてしまった
人として機能していない俺の心の中に
冷たい風はその中にあるなにかで
なぜか俺の心を癒していった
心も身体もいつも
傷だらけになってこの部屋に逃げ帰る
そんなときはいつも
よく生きてたと いつ死んでもいいと思う
夜の冷たい風はいつも
小さな痛みを伴いながら俺を包み込む
切り裂かれるように冷たい
痛みと優しさを共に持っている風が

夜の冷たい風はいつも
小さな光を心に灯してくれる
愛しい人と同じように
温かい心を持っているこの風が・・・』
 やっぱこの寒さ・・・好きだね。感覚といい、神経が鋭敏になるといい・・・冷たい風。煙草と酒があればなんにもいわない。

 最近、いい意味で昔に戻りつつある。これならば、行けるかもしれないね。悪いトコまで戻らないように注意して、戻ってみよう。きっと、今の僕には必要なことだ。


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