I.W.O.活動日誌

2003年03月15日(土) 定演前夜

4時ごろ会場入りしたら、もう舞台設営は終わって、静かだった。
照明やマイクの調整などの時間なので、音を出したりはできない時間だ。

鍵盤楽器の置き場所など、ちょっと調整してから、
食事に行っても、少年サンデーは読まなかった(2週間分抜けることになりそうだ)。
それより、この1週間時々見返して覚えてきたところを復習するために、
スコアを見ながら、または見ないで、頭の中で何度も再現していた。
「ぐるりよざ」など、ホントに譜面台は邪魔になりそうなので、
第1部も譜面台なしで振ることに決めたのが遅かったので、たいへんな緊張である。
前日からこういう風に、自分自身の役割が不安で緊張しているのは、かなり久々である。

6時半にリハを始められるか、と思っていたけれど、9割近く集まっていた。
ここんとこ、いざという時の集まりがいいようだ。
例年のことながら、前日リハは私はたいてい客席で聞くことにしている。
指揮が見えん、といって、団員には気の毒だけれど、
責任上、客席での聞こえ方をチェックしておかなければならない。
観客にできるだけ心地よく聞いてもらいたいためでもあるけれど、
団員にしても、一生懸命やっているのに何も聞こえなかった、というのでは悲しい。
指揮台でこう聞こえれば、客席にはこう聞こえるとわかるほどには熟練していない。
特にあのホールは反響板を使えないせいもあって、
ステージ上での聞こえ方と客席での聞こえ方にかなりの違いがある。
だから、指揮者も奏者も互いに実にもどかしい練習になるけれど、避けられない。
その代わり本番では、日ごろの練習よりもうんと近い距離で連絡を取り合えるから、
思いっ切り吹いてもらいたいと思っている。

第2部だけで約1時間半、終わったら8時を回っていた。
第1部も全部やって終わったのが9時12、3分ごろ。。。
9時25分には退出ということで、みなあたふたと楽器を片づける中で、
団長がいろいろな注意事項を出すことになってしまった。
このあたりの時間の使い方を来年への反省事項にしておこう。

不安材料は多々あるけれど、それらの半分もクリアできれば、「引っ込め!!」とは言われないはずである。(^_^;)
まず、自分がちゃんと振れないとね。。。(-.-;)
きょうも、覚えたはずなのに、ちょっと混乱してしまったところがある。。(=_=;)
おーー、今夜は眠れんかもしれーん。(-_-)zzz


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