4時ごろ会場入りしたら、もう舞台設営は終わって、静かだった。 照明やマイクの調整などの時間なので、音を出したりはできない時間だ。
鍵盤楽器の置き場所など、ちょっと調整してから、 食事に行っても、少年サンデーは読まなかった(2週間分抜けることになりそうだ)。 それより、この1週間時々見返して覚えてきたところを復習するために、 スコアを見ながら、または見ないで、頭の中で何度も再現していた。 「ぐるりよざ」など、ホントに譜面台は邪魔になりそうなので、 第1部も譜面台なしで振ることに決めたのが遅かったので、たいへんな緊張である。 前日からこういう風に、自分自身の役割が不安で緊張しているのは、かなり久々である。
6時半にリハを始められるか、と思っていたけれど、9割近く集まっていた。 ここんとこ、いざという時の集まりがいいようだ。 例年のことながら、前日リハは私はたいてい客席で聞くことにしている。 指揮が見えん、といって、団員には気の毒だけれど、 責任上、客席での聞こえ方をチェックしておかなければならない。 観客にできるだけ心地よく聞いてもらいたいためでもあるけれど、 団員にしても、一生懸命やっているのに何も聞こえなかった、というのでは悲しい。 指揮台でこう聞こえれば、客席にはこう聞こえるとわかるほどには熟練していない。 特にあのホールは反響板を使えないせいもあって、 ステージ上での聞こえ方と客席での聞こえ方にかなりの違いがある。 だから、指揮者も奏者も互いに実にもどかしい練習になるけれど、避けられない。 その代わり本番では、日ごろの練習よりもうんと近い距離で連絡を取り合えるから、 思いっ切り吹いてもらいたいと思っている。
第2部だけで約1時間半、終わったら8時を回っていた。 第1部も全部やって終わったのが9時12、3分ごろ。。。 9時25分には退出ということで、みなあたふたと楽器を片づける中で、 団長がいろいろな注意事項を出すことになってしまった。 このあたりの時間の使い方を来年への反省事項にしておこう。
不安材料は多々あるけれど、それらの半分もクリアできれば、「引っ込め!!」とは言われないはずである。(^_^;) まず、自分がちゃんと振れないとね。。。(-.-;) きょうも、覚えたはずなのに、ちょっと混乱してしまったところがある。。(=_=;) おーー、今夜は眠れんかもしれーん。(-_-)zzz
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