I.W.O.活動日誌

2002年03月10日(日) 強化練習その2 第2日

定演前、最後の練習である(来週はもうリハのみだから)。
今年度は、練習の進み具合が曲によってかなり違っているので、
何週間か前から順々にまんべんなく調整するということができなかった。
だから、きょうの練習は、午前に1回、午後に1回、計2回の通し練習をすることにした。
だから、だいたいこういうことになる。
 9:30〜11:30 全曲通し
13:00〜14:00 特に気になる曲の練習
14:00〜16:00 全曲通し

そう宣言したときにはそれほどの反応はなかったのに、
14:00に「もう1回全部の曲をやります」と言ったら、随所で悲鳴が上がった。
そう予告してから10分ほど休憩をとったのだが、私自身ももうそのころには、
内心はとても全部の曲を振れるような気がしなかった。
早く横になりたい、という思いの方が強かった。
15:00も過ぎると、いくつもの目が「まだやるの?」と訴えているように見える。
多くは、中・高時代には、何日も連続1日練習を経験しているだろうけど、
社会人になってしまうと週1回1時間半だけだし、それもままならないほどだから、
さぞかしつらいだろうな、とは思うけれど、とにかくもうひとふんばり。
それでもとりたてて崩れるようなことがなければ、本番も何とか行けるだろう。

終わってから、1週間はさまざまな不安を抱えることになる。
一昨年も去年も、重要な任務を負った奏者が高熱の風邪で出演できなかった。
自分も含めて、そういう意味での体調維持もさることながら、
木管奏者が腱鞘炎にでもなりはしないか、という心配もしてしまう。

最後の大きな課題であった「ルパン」のヴィブラフォン・ソロだが、
午前中はなかなかツボにはまらなくてたいへんだった。
午後の練習でようやく誰が聞いてもわかる進行になった。
もうちょっと慣れて欲しいし、強く叩いても欲しかったので、
「最後の最後にもう1回やるぞ」と宣言しておいたのに、
最後、「HERO」セットを練習が終わったら、ころっと忘れて閉会にしてしまった。
こういうミスがこれで3回続いてしまった。平謝り・・ m(_ _)m m(__)m


朝、前回同様、意外と早く公民館に着いたので、30分ほど喫茶店へ。
そこで不意に、「ソング・オブ・ライフ」にもシンセのコーラス音を入れようかと
思いついて、とりあえずその場で楽譜を書いてみた。
昼休みに、もう1カ所、入れる部分を増やしてみた。
演奏の中に入れてみてもらったけれど、音量の関係で効果のほどがよくわからない。
来週土曜日の検討事項になりそうだ。


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