I.W.O.活動日誌

2002年02月02日(土) 合同練習に1時間。。。

「わくわくコンサート」のような行事は、6月ごろにしてもらえないだろうか、
ということを痛感させられることになった。5月でも7月でも8月でも。。。
やっと団員がよく集まるようになったこのごろ、さあ仕上げだぞというときに、
定演の練習に専念できないのはまったく残念だ。
そうかといって、「わくわく」という行事の内容があのように決まっている以上、
舞台作品としての一応の格好がつくだけの工夫はしておかなきゃならない。
せっかく団員が30人とか40人とかわざわざ休日つぶして集まって、
1日拘束された揚げ句に、「君たちの演奏は、ない方がよかった」なんて言われたら、
それこそホントにつまらないことになってしまう。
ただ、やっかいな計画ほど準備に時間や工夫を要するものなので、
とにかく、我々にとっては時期が悪すぎるのだ。
まぁ、また何年か後にこんな計画が持ち込まれることがあるかもしれないけど、
この時期だったら、市吹不参加を主張してもらうしかない。
(もちろん単独での演奏だったらいつでもかまわない)

合唱との合同演奏についての心配は、合唱の人数を聞いてから始まった。
最初その話を聞いたときには、合唱100人くらいを勝手に想像していたのだが、
少年少女を加えて50人くらいと知ったときから、
どういう結果になるのか、予想がつかなくなった。
オケ&合唱の演奏会でも、そんな少人数のは聞いたことがなかったから。。
市吹はステージの下だとはいっても、
オケ・ピットのように音響的な妨げのある囲まれた場所ではなく、
ステージ上よりも客席にもろに音が伝わる場所にいる。
それで、きょうは本番と同じような配置で合同演奏を聞いてみることにしたわけだ。
・・・で、やはり合唱の声が届きにくいことをはっきり知らされたわけである。
体育館のホールに行けばこれよりもう少し合唱の声が聞こえるだろうけど、
それでも、決していいバランスであるとは言えない。

何とか調整して、とりあえずの目安だけは立てて、
あとは会場でのリハの時間に賭けるところまでは持っていった。
けれども、練習後、黒幕にマイクの用意を相談した。
無指向性マイクを最低4本、いや、6本、レンタルで借りて使えるか、
その予算は出るか、などなど。。。
「はぐるま」に相談するなら、劇団がたぶん持っている
演劇用の、床に置く集音マイク(?)でもいい、
とにかく、少しでも声が増幅できればいい。
もしマイクが上手く行くなら、団員にあまり無理な弱音を要求しなくてすむ。
そしてまた、当日の合唱とのリハの時間の延長をメールで頼んでおいた。

合同練習前の約25分は、「We Are All Alone」の初見を2回と、
「Hero Main Theme」を2回。
「We Are All Alone」はそう問題ないけれど、
「Hero Main Theme」はちょっとやっかいみたいだ。
けれども、「Can You Keep A Secret」の終わりもやってみてもらった結果、
このセットをアンコールにするとしても、順序は逆の方がいいし、
Main Theme の終わり方も、みんながフォルテシモで吹いてくれそうなので、
これはこれでいいではないか、と思うようになった。
そうすれば、「Can You ・・・」も遠慮なくしみじみやればいいわけだし。。。


来週は「わくわく」前夜だけれど、念のため「民謡」を少しやるだけで、
あとは定演の曲に取り組むことにしよう。
1日練習が2回ある。不安は様々あるけれど、きっと何とかなる。。。


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