てわけで。
　行ってきたのだ親孝行の旅二泊三日。
　
　朝、いつもよりちょっと早めに起きて、リアルとバーチャルの植木の世話をし（笑）、８時４０分くらいに東京駅着。両親は、既に来ていた。
　のだが。
　何でも、わしの到着１０分くらい前に、某総理大臣が通ったんだそーである。……しまった。朝ご飯を売店で買ってる場合じゃなかったー。珍しいもん見損ねちゃった（笑）。
　で、彼を見た母の感想は、「テレビと同じ顔」だった。そりゃそーだ。「きちんとしたスーツ着た、妙に品の良いヤクザのお兄さん達が団体で来たと思ったら、その人達の真ん中に小○さんがいたのよ」だって。確かに、セキュリティの人達なら、そんな印象かもしれない（笑）。
　彼を乗せたのぞみを見送った後、わしらはひかりに乗り込んだ。……ジパ○グ倶楽部の割引がのぞみに効かないってのは、何か間違ってる気がすんだけどね、ＪＲ東海さん。

　で、正午頃に新大阪着、その後在来線を乗り継いでホテルへ。しかし、環状線が橙色ってのが東京者には違和感大。路線図の環状線の真ん中が空白なのも違和感大。山手線が地下鉄だってのも違和感ありあり。……まあ、大阪の人が東京に来たら、逆の感想持つんだろうけどね。

　そして、ホテルに大きな荷物を預けて、シャトル船使って、母のリクエストである海遊館へ。……いや、わしも来たかったんだけどね(^_^;
　ところで、天保山だけど。……山？　丘って言わないかこのサイズ。……などと思ったのだが、口に出すと周囲の人達にボコにされそうだったので、心の中でつぶやくに留めた（＜軟弱もん）。

　海遊館に入る前に、昼食。……食い倒れ横丁とかゆってる割に、美味しくないんだけど。スパゲティが、注文後３分で出てくるのって、茹で上げてないだろコラ。入った店がハズレだったのか？　頼んだ物が悪かったのか。隣の席の、ジモティ兄ちゃん見習って、うどんにしときゃ良かったかな。

　さて、本日のメイン、海遊館。
　あああああ、楽しいぃ〜（爆）。
　サカナだイルカだペンギンだ〜〜〜〜〜（錯乱）。カメやサルやオオハシもいたり。アシカやペンギン、イルカ等の海棲ほ乳類は愛想振りまいてくれた。愛い奴ぢゃ。
　そして目玉のジンベエザメ。さすがに大きかった。丁度行った時が御飯タイムだったのだが、水面からひしゃくか何かで入れられるエサを海水ごと飲み込むジンベエザメちゃん（メス）。ごーかい。
　そして、彼女が取りこぼしたエサをよってたかって片づける、取り巻きのアジの諸君。彼らは、ごはん終了後も、彼女の頭の回りに固まって、一緒に泳いでいた。遠くから見ると、ジンベエザメの下半身（と言うか、首（？）から下）と合体して、一匹の大きなジンベエザメに見えるって事で、カムフラージュになっているのだろう。いやがってなさそうな所を見ると、ジンベエザメの方にも何かメリットがあるのかな。
　しかし、説明書きによると、ジンベエザメは最大１２ｍになるそうである。2002年11月1日の彼女のサイズは約４ｍだから、まだまだ小さい方なのな。で、丁度１年前って事は、この日何処かで彼女の身体測定が行われていたはずなのである。……１年でどのくらい大きくなるものなのだろう。
　海の世界を堪能して出る直前、結婚パレード（？）に遭遇。そんな企画もやっているのだな海遊館。クラゲに囲まれて歩を進める新婚カップル。何だかびみょーにミスマッチ。まあ目出度いんだから良いか。

　そして外に出ると、丁度日没の時刻。シャトル船乗り場への道が、夕日の名所だそうで、海に沈む太陽が大変キレイだった。……のだが。当然というか何というか、アツアツカッポー（死語）山盛り。ごちそうさまだ。

　で、ホテルに帰って一休みした後夕食。さすがにホテルのレストランなので美味しかった。のだが。ちょっとわしらには塩味きつかったかな〜っと。薄味に慣れちゃってるかんな。しょーがない。

　と言うわけで、お腹も満足したので、明日の計画たてつつ寝た。

新瀬