例によって、東京国立博物館で見てきた。

　……あんまり印象に残らなかった(^^ゞ

　えっと、彼の国に含むところは全くないんだけど。今回の展示内容って、日本の同時期かちょっと後のそれと、思いっきりかぶるからさ……あの頃の日本って、中国と韓国から文化輸入してたからなー。どうしても似ちゃうんだよなー。
　さすがに１９世紀に突入すると、それなりに違ってはくるけど。
　でも、白磁や青磁の陶器はとっても綺麗ざんした。土産に、青磁のちっさい一輪挿し買っちゃった。量産品だけど、結構お気に。早速、下駄箱の上に飾った。……なんか、国立博物館グッズ展示場になってきてるなー、下駄箱の上。

　しかし、今日は暑くて溶けるかと思った。心なしかハトやカラスも元気がない。……ってか日陰に溜まってるし。風が強かったのが救いか。
　そして、噴水池の張り出し（テラス？）での、ちょっと面白かった出来事。
　そこには、小さい子供連れの夫婦と、デート中のカップルが数組ずついた。
　と、横殴りの強風。たまたま高く吹き上がっていた噴水がそれに流され、テラス強襲。
　ここで反応がきっぱり２つに分かれた。「きゃー」という悲鳴が上がったのは、一緒だったんだが。
　悲鳴を上げながらダッシュで逃げたのは、全てデート中カップルだった。
　逆に、家族連れの悲鳴は、喜びの声であった。いやもー、そりゃー嬉しそーーにお子様が。ご両親も、笑って水しぶき被っていた。
　この違いって、どこからくるんだろうなー。

　でも今日はほんとーに、池に飛び込みたいくらい暑かったよな……

新瀬