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ぼちぼち近況報告。
御堂しのぶ



 広島2日目

Pリンスホテルの素泊まりプランだったため、朝食はホテル売店で買った「もみじまんじゅう&お茶。」それにしても広島はどこに行ってもとにかくもみじまんじゅう尽くし!(美味しいからいいけど)


夕方には空港から羽田行きに乗らなければなりません。広島県内のことをよく調べずに行ったので、フリータイムが少ない、移動ばかりの2日間になってしまいました。

※1日目
広島空港→広島中心部→廿日市→広島中心部
※2日目
広島中心部→尾道→福山→尾道→広島中心部→広島空港

実際、地元に行ってみないと、地図だけではわからないことが多いです。広島県が東西にあんなに広がっているとは思いも寄らなかった…! 大体空港から街まで長距離バスの往復券買っちゃって、レンタカーは広島駅借り&返し。無駄足が多すぎ。日本地図片手にもうちょっと調べていくべきだった(反省)


広島市を出て、高速飛ばして3時間ほどで尾道到着。映画好きなら寄っておきたい「おのみち映画資料館」。

しかし思ったよりもやたらと小さな施設で、しかも古すぎる作品ばかりでほとんどが見たことのない映画の資料ばかりでした☆(少々がっかり)映画パンフは何故か洋画ものも色々展示されていて微妙に不思議気分。テーマが定まっていないような…うーん?

昼は尾道ラーメン!と気合いを入れていたのに、駅近のラーメン屋に並ぶ数十人の列を見て「35度の炎天下に並べるかッ」とあきらめモード。また木曜休業の店が多いみたいで…結局昼抜きで、福山に向かうことに。

高速で1時間ちょっとで福山到着。福山は島田荘司の出身地だったはず…と思って、ふくやま文学館を目指して参りました。ガイドブックを見ても、井伏鱒二などのことばかりで、島荘の一言も無かったので少々不安でしたが、中に入って一安心。島荘コーナーもありました。懐かし〜懐かし〜と思いながらガラスケースの展示品を見てきましたよ。休憩室では福山ゆかりの作者の本が自由に読めるようになっていて、もちろん島荘コーナーも。


壮観ですなー(しかし私が持ってる島荘本の方が多いぜ)(関連本もたくさん持ってるぜ)(商業アンソロみたいなのをいっぱい)(今思えばあの時の御手洗ブームって凄かったんだな…)(作者超公認だったからですけどね)(( )が多いぜ)

時間が無くなってきたので、福山城は断念! 尾道へUターン。もうお昼時は過ぎたし尾道ラーメン食べられますように…と願いつつ、「千光寺公園」へ。山頂の展望台からは尾道の街並みと瀬戸内海が見下ろせるよ!ということでした。駐車場に車をとめたあと、急激な坂道をぐんぐんと登らなくてはならなくて、他の観光客のみなさんもたくさんいらっしゃいましたが、炎天下の中のこの坂道をあきらめる人も続出。またいいところにカフェがあるのよ。あきらめた人はあそこでアイスを食いながら仲間を待つのでしょう。私は意地で登りましたよ〜(流れる汗と激しい動悸に耐えつつ)

絶景かな絶景かな

尾道ラーメン…尾道ラーメン…とつぶやきながらも、朝食にもみじまんじゅう1個食べたきりの空腹に負けました。炎天下に負けました。展望台レストランのオリジナル「尾道丼」に逃げることに…(正確には尾道名物というには微妙っぽいけど、この際いいのだ)

「尾道丼=たこ・いか丼」たこが入っているのが尾道風…らしい
お吸い物は、たぶんこの店のラーメンスープかな、と。あげ玉が浮いているのも尾道風…のはず
味が濃くて私は結構好きな味でした。

尾道ラーメン…尾道ラーメン…とまだあきらめきれなかったのですが、時間が本当にぎりぎりになってきたので、今日はあきらめました。広島にはまた来たいと思っているので、いつか食べる機会もあるんじゃないかな?

また高速に乗り、17時30分に広島駅前でレンタカー返却。17時45分駅前発のリムジンバスにのり無事空港へ。19時30分広島発。あっというまの24時間でした。そして、広島で35〜36度の炎天下を体感したおかげで、明日からの東京の暑さにも全然負ける気はしないのでした。

たまごっちジェットに初めて乗りましたが、外観だけじゃなくこのシートや紙コップがたまごっち仕様でちょっとわくわくしました。たまごっち、生まれてこの方やったこと無い私ですけども。

21時台に蒲田でAきよしさんとTビタさんと落ちあい、約束のブツを渡し、近況を話し、また明日!と速攻でお別れ。京急で天空橋まで戻りりんかい線に乗り継ぎ品川シーサイド駅前のホテルにチェックイン。同室のM谷さんの到着を待ちます。遅れてくると聞いたわりには意外に早く着いたな〜と。1日目のカタログチェックしなきゃ、とM谷さんの睡眠導入を阻止しつつ話しかけ続けるも、無視して眠られました(ちぇっ)(そりゃ寝るわな)

2006年08月10日(木)
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