桜歌日記。
「後悔」とか、「冥福」とか。

2001年09月01日(土)

言いたくないコトが口から出ちゃうコトって、
ホントにあるんですね。
はぁ。後悔。後悔先に立たず。だから後悔。(やむ)
巧いこと作るね、昔の人って。軽く感動。

その時は特にイライラしてなかったのに、怒鳴ってしまって、
なんて馬鹿なんだろう、と・・・。
ムカッときて怒鳴ってしまって、いつもなら相手は応戦してくるから
ドロドロの口喧嘩になるのに、今回は殆ど言い返してこなかった。
たった今のコトなんですが・・・。

こっちはしゃべって傷つけてるのに、いつもみたいに言い返してこないと、
こっちが全面的に悪い気がして、かなり後味が悪い。
口喧嘩してた方がマシかもしれないなぁ・・・。
こんな時はさっさとベッドに潜って泣いて寝ちゃいたいっ。

昨日、色々色々グダグダ言ってましたが、
こんな短気な桜歌が言えたことではないですね、ホントにホントに。


実は昨日、日記を書いている間も、ずっとテレビは付けっぱなしで、
常にニュースは流れて、情報が入ってきては知らせて、って状態でした。
亡くなった方が2人、4人、11人、22人、44人と
増えていったのを、全て聴いていました。
44人になってしまった時はもう朝だったけど。

昨日、最後に「怪我人の回復を祈るばかりです」って書いたけど、
実はあの時はもう既に、2人に方が亡くなっていました。
どうしても「ご冥福を」と言いたくなくて。
実は「ご冥福をお祈り致します」の意味をいまいち判ってなかったです。
冥界での福を」ってゆー意味なのかな?

人が亡くなった後に言う言葉で、ちゃんと礼儀正しく言っても、
取って付けた様な感じがしてしまって、なんかダメです。
言い訳になってる気がするけど。

こーゆー言葉って、何で作ったんでしょうかね。
人が亡くなった時、葬式に出た時、言うコトが無くて、
言えることが無くて、出来た言葉なんでしょうか。
手軽だけど、心がこもってないような気がするのは桜歌だけでしょうか。
心を込めて言っても、言葉だけを取ると、やたら軽く感じます。

でも以前、ネットで繋がっている方が日記で
「ご冥福をお祈りします」と言った時、やたら重く感じました。
「重い」というのは、いい意味で。
気持ちがこもっているように感じたってことです。
その人が、亡くなった方の思い出を一緒に語っていたからでしょうか。
うーん、さっき言っていることとの矛盾が・・・。


ご冥福を、の他に言うことが思い当たらないです。
言葉にするのって難しいです。
ただ、爆発事故があってから亡くなった方が増えていく中で、
それは全く知らない人だと思うんだけど、悲しい気持ちとか、
虚しい気持ちとか、もどかしい気持ちがあったことは確かです。


今日もまた色々色々グダグダ言ってしまいました・・・。ふぅ。


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