手ぶらで外出したのに、帰るときには沢木耕太郎『一瞬の夏』カジポン・マルコ・残月『有名人お墓お散歩ブック』レディオヘッド『ザ・ベンズ』とアミノサプリ(2リットル)、ベビースターラーメン、歯ブラシを持っていた。 いつだったか友達に「男の人ってあんまり鞄とか持ち歩かないのに、長谷川くんはいつも持ってるねー」みたいなことを言われたんだけど、やっぱりないよりは持ってたほうが便利だへん? その時一緒にいた男友達もタバコとケータイくらいしか入らないようなバッグだったんだけど、外出先で本とか欲しくなったときに困らないのだろうか。CDなんて中途半端な大きさで特に持ちにくい気がする。高校のときは雑誌『ダ・ヴィンチ』が発売される朝に駅の本屋でそれを買って、鞄に差し込むのが好きでした。誰もいない教室でそれを読む幸せときたら、もう!もう!
『一瞬の夏』はカシアス内藤というボクサーに関するルポルタージュ。僕にとって沢木さんは『深夜特急』だったし、ボクシングに関してはほとんど興味がなかったのでなかなか手にとらなかったのだけど、この間のサイン会の時に『カシアス』というカシアス内藤さんの写真集があってそれを眺めたら少し興味が出てきたので購入。それまでは文字だった「カシアス内藤」が写真集で顔を見ることで少しだけ近くなった気がする。写真ってそういう意味もあるよね。 『有名人お墓お散歩ブック』は文芸ジャンキー・パラダイスのカジポンさん編著の、東京・鎌倉にある文豪や芸術家たちのお墓参りガイドブック。一番最初の、芸術にのめり込んだ理由はうんうんと頷くこと間違いなし。 『ザ・ベンズ』はレンタルです。最近またレディオヘッドの『KID A』を繰り返し聴いているので。今も。『KID A』は、自分が音楽にあまり詳しくなかったせいもあるけど、世界にはこんな音があったんだって教えてくれたアルバムです。耳、レベルアップ。
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