ゆうじの日記

2004年07月11日(日) ハードボイルド小説に出てきそうなラーメン屋

天気が悪かったので、出かけずに部屋にいた。写真系サイトを色々まわっていた。色々な人の写真を見ていると、自分もやる気になるし、それだけで自分が撮る時の参考になる。

夕方から晩ご飯を食べるために高田馬場に行った。今日はいつもと違うラーメン屋で味噌ラーメンとミニチャーハンのセットを頼んだ。味は悪くないけど、店内がすごい暑くて汗がダラダラ。虫も飛んでいた。僕の前に座っていたおっさんは競馬新聞を読んでいた。なんか、ハードボイルド小説に出てきそう(?)なお店で妙に感動してしまった。今ちょうど、藤原伊織さんの『テロリストのパラソル』を読んでいるので余計に。以下、引用。

競馬の予想紙を眺めながらラーメンをすすっているふたりの男に割りこみ、カウンターにすわった。耳のそばにわずかに白髪を残した亭主が目で注文を尋ねてきた。この店に唯一存在しないものはウイスキーだ。それが最大の欠点だった。

こういう感じ。今日行ったところの店員さんは「耳のそばにわずかに白髪を残した」人ではなくて、中国系の気の強そうなお姉さんだったのだけれど。ちなみに、店の前の看板には「高田馬場で一番まずい(まずいが逆さま)店」と書いてある。

前から気になっていた洋書の古本屋さんに入ってみた。『ノルウェイの森』の英訳版が欲しいんよね。
日本の作品のコーナーを色々と見ていたら、夏目漱石や谷崎潤一郎から吉本ばななや宮部みゆきの作品などもあっておもしろかったです。もちろん読めないけど。英語なので、普通に本を探すよりも体力使った気がする。結局見つけられなかったので諦めちゃったし。ただ、オリエント急行の写真集みたいなのがあってそれが欲しかったー。

そのあとはクラシックやジャズを扱っているCDショップへ。クラシックではドビュッシーとかホルスト、ドヴォルザークが気になっとります。
音楽も英語同様によくわからんのだけど、お店全体が落ちついているし流れている音楽も「なんかいい感じ」なので、いるだけで幸せな気持ちになれるお店です。普通のCD屋さんとかなら誰かと一緒にいっても別にかまわないんだけど、ここは1人でいたい場所。

↑で挙げた『テロリストのパラソル』と同時進行で、鈴木光司さん(『リング』の人)の『仄暗い水の底から』も読んでいます。
短編集になっていて最初の2つしか読んでいないのですが、一番最初の『浮遊する水』がとにかく怖い。ネタとしてはよくある話しなんだけど、それでもちゃんと怖いと思わせる書き方は見事でした。読み手の想像力で怖がらせる書き方。書いてある範囲を通り越して、どんどん怖い方に考えていってしまった。


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ゆうじ