ぼんのう
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2006年08月28日(月) |
次第に縁遠い感じとなっているもの・・・ |
意外や意外、それはゲーム制作そのものだったりする。
「ゲーム会社だから、ゲーム制作に関しての何らかの仕事はしているんだろ?」
そのはずだが、実際のところ、ゲーム制作に関係のない仕事ばかりしている。外部で会う方々も、名刺の業態も、『なんで、この会社と?』というパターンがやたら多い。この調子で行くと、秋頃には、我輩はいつものラフな格好ではなく、背広ネクタイに戻るかもしれん。 作っている企画書やプレゼン資料を見直すと、まるで銀行員が作るかのような内容となっている(尤も、銀行員がPowerPointで企画書を作るのかどうか、我輩は知らないが)。というか、どこの日経新聞かフジサンケイビジネスニュースなのか、よく判らない経済用語とかが踊っている。 まあ、これらの資料を作る前に、色々調べた結果なんだけどねえ…。
「じゃあ、憂鬱じゃないか?ゲーム制作とか企画とかの仕事ができんで?」
ところが逆に、自分の中では結構楽しんでいる。 こんな事を書いたら怒られるかもしれないが、『年齢相応』の仕事をしている錯覚に陥っているのだ。それ自体が楽しいのかもしれないが、今まで使わなかった脳の部位が、フル回転していることで、知識的な刺激が日々感じる事ができ、やたらに面白いのだ。 「悪代官3」の清水ディレクターが、我輩のしかめっ面を恐れているが、このしかめっ面、単に知的からくりの組みなおし作業に伴う、顔面表情だ。気にしないで欲しい(それ以前に、何を書いているんだ、我輩は)。
少しずつ、何かが動き始めている。 会社も、そしてそれに伴い、我輩自身も。 ターニングポイントに差し掛かってきたのだろうか? その先は終りなのかもしれないし、始まりなのかもしれない。
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