ぼんのう
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| 2005年04月12日(火) |
味覚が変わったのか、方針を変えたのか? |
吉祥寺にはラーメン屋が多い。今更ながら見直してみると、人口比率と比較しても、多すぎる感がある。昔からあるラーメン屋は天文館とホープ軒。で、ここ数年来、様々なラーメン屋が出来ては消え、また現れる。チェーン店も多いが、やはり個人ベースの店が多いよな…。
確か5年前に、吉祥寺駅前のサラ金ビル(としか言いようがないビルがある。建築基準を完全に無視したそのビルには、東西大小のサラ金支店が入り込み、地震がきたら間違いなく金を撒き散らしながら倒壊するであろうなあ…)の傍、地下に下りるところに、九州ラーメン屋・一風堂がある。今では結構有名なラーメン屋で、何でも東京に初めて進出したらしい。開店早々、我輩も食べに行ったが…
スープが生臭い スープが塩辛い 麺にスープが絡まず、味がない
と、一回行ったきり、二度と行かないようにした。 場所も決してよいとは言えず、すぐに消えるだろう…と思っていたら、まだ残っているし、しかも昼時に行くと行列が出来ている。
味が変わったのだろうか?
早速入り、白玉を頼む。
スープ…あれ?良い香り。マイルドな豚骨風味。 塩辛さはなくなり、ほどよいコクがある。 麺にスープが絡みつき、噛むと味わいがある。 替え玉を頼むと、刻み叉焼付
うーん…我輩の味覚が変わったのか?それとも東京に進出してきて、こちらの好みに合わせるようにしたのか?本場九州の一風堂の味を知れば、かつての味になるのかもしれないが…にしても美味い。
長く残る店には理由がある。
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