ぼんのう
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| 2003年02月07日(金) |
HENTAI CARTOON |
「嘘つき男と泣き虫女」(主婦の友社刊)を購入、一気に読む。「話を聞かない男、地図が読めない女」の続編であるが、いやあ…やはり面白い。同じホモ・サピエンスであるというのに、脳生理学的にこれほど違うという事を、実証例等を元にして説明しており、思い当たるフシが全編にわたって展開されている事がなんとも楽しい。特に“女性が泣く”という事は、脅しであるという事…なるほど…。 いや、色々言いたいことがあるんだけどね…ええ…。
あとこの本の中に、日本のアニメ絵に関しての紹介があった。我々が普段、"アニメ絵"と呼んでいる画風は、最近ではすっかり市民権を勝ち得て、東北電力とか、千葉産のおコメとか、最近では…
こんな会社
…とかが、オラオラとばかりにやりまくっている。 いい時代だ…遅すぎるような気もしないでもないが(特に上のリンク先)。
で、この本の中に、アメリカにおけるこれらの画風を"HENTAI CARTOON"と一括しており、分析の中で、この画風ほど、男性の脳を刺激するシグナルに満ち溢れたものはない…としている:
・子供っぽい顔つき ・長い首 ・ウェストとヒップの比率 ・張り出した乳房 ・平べったい腹 ・足の長さは身長の63% ・目は思い切り大きい ・口はその半分か1/3 ・鼻はちっぽけ ・顎は小さい ・長い髪はリボンで束ねられている
つまりだ…男性が女性に感じるセックスアピールの体の上に、幼女の頭を乗っけるということで、完成されたのが、"HENTAI CARTOON"だとのこと。しかも、作者曰く、"HENTAI CARTOON"の男性愛好者は3000万人いるとのこと。
リボンのこととかは、まあいいとして、3000万人? 全世界で?
諸君! 同志3000万人の為に乾杯!
それはそうと、挿絵のイラスト(普通の米国人イラストレータが描いたもの)には、そこかしこ、苦労の跡があるような…。
T社N社長、M様、M社M代表と某出版社まで、色々プレゼン。でも我輩は何もせず、終って早々に秋葉原へ。これまた全く違う新企画の資料としてのゲームを購入する為に…だが、日本で全く人気がなかったせいもあってか、10軒くらい回ってやっと入手。 そのせいか、腰が痛い…。歩きすぎたせいかな?ううう…以前なら、神谷町か恵比寿のスポーツ鍼灸に行って、直ぐに治せたものの…。
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