tdd diary

2017年04月27日(木) オリンピックの顔と顔

今年の年明けから会社に入ってきたパートの人、Mさんと1週間のうち4日、お昼ご飯を一緒に食べている。自分は仕事の休憩時間に仕事の話をするのが嫌なので、話が合わないと消化に関わるくらい辛いのだけど、この新しい人が面白い人なのでご飯もちゃんと消化できている。

先日その人が、宮藤官九郎が脚本を担当する大河ドラマのニュースを教えてくれた。それよりも前にこの大河の主人公が誰になるかという話になった時、ジャニーズはない、阿部サダヲじゃないか、と私が予想していたのが遠からずで、中村勘九郎と阿部サダヲが2人で主人公をつとめると教えてくれた。その2人でやるというこれまでの大河でも聞いたことのない新システムが、この2人であることによって腑に落ちる、腑に落ち過ぎるなという話をしていた次の瞬間、Mさんから衝撃発言が飛び出した。「古今亭志ん朝が出てくるらしいですよ」。

家に帰ってネットで調べたら出てくるのはお父さんの志ん生の方だということが判明するのだが、志ん朝だって言うもんだから私の目の色が変わった。誰がやるんだという論争でMさんは宮藤作品ならやりかねない、という役者を何人か上げてくれたがその誰もがお互いにいや許さん、俺が許さん、という結論になり、古今亭志ん朝を演じられるメンタルを持つ役者というよりは、何も知らない俳優がのびのびやるのが好ましい。という話をした。何様だ自分。実際は志ん生の方でその人がナレーションも担当するとのことだ。オリンピックの頃ならもうおじいさんて感じの年の人かなー。


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hatori [mail]