さあさあ、今年は夏フェスとも無縁のhot summerです。私の祭りは今日この日に集約されていると言っても過言でない！という気負いでライヴに出向きまして。

開演前に何度も何度もしつこくヴァンヘイレンの「jump」流してたので今日は演奏するだろうな（前にもライヴでやったことがあるんですが、歌詞は全く覚えてないらしくjump以外の言葉は全部むにゃむにゃ言ってた）、だって来日しましたからねヴァンヘイレンが。デイヴ・リー・ロスがヴォーカルを勤めてる状態では３３年ぶりに。観たんでしょうか、ドームで。

出てきてさあライヴ始まったと思ったら初っぱなからまさかの「jump」。聴きながらそのヴァンヘイレン東京ドーム公演にまつわる、とあるお友達の切ない初夏の出来事に思いを馳せていたら、ここからヴォーカル入るってとこでバシっと終わらせてた。これを6,7回やってました。次の曲やると見せかけてヴァンヘイレン、曲の途中で藪から棒にヴァンヘイレン、ヴァンヘイレンやってから満足げに曲を始める。

そんなこんなしながらも中盤以降どんどん演奏される新譜の曲を観るにつけ、やっぱり私今度の新譜がすごく好きだなーと思いつつ、またここでヴァンヘイレンかよ！というツッコミもしながらであっという間のライヴ。「ポテトサラダ」「サンドペーパー」など、どんどん面白くなっている印象。久しぶりに「DAIGAKUSEI」を演奏してた。何回聴いてもこの曲だけは苦手だ。アンコールではフルコーラスやるかなとは思ってたんですが、ヴォーカル入るとこで今井さん登場。立派に歌いきってくれたのに紹介もされないまま、すーっとはけて行く今井さん。