月曜の東京と思えないくらい、人がいない。東京駅が見える所に職場があるので人の流れの中にあるような場所なのに、人が歩いていない。実際には信じられないほど少ないなりに人は歩いてはいる。見ている私の勝手な感覚かもしれないけど、まばらにいる人みんなが、ここにいたいわけじゃないけど用事を片付けなくてはいけないので仕方なく通り過ぎているように見える。
お店は当面4時で閉店する事になった。手芸用品なんて、世の中のあらゆること、安全とか、経済とか、情報など、そういうものがだいたい安定してる時に、そっと手が伸びる平和の象徴みたいなジャンルなんじゃなかろうか。人は、どんなに気持ちが荒んでいる時も、ご飯を食べるし風呂にも入る。新聞を読むし、テレビも見る。好きな映画を観たり音楽を聴いて、自分を慰める事もあるかもしれない。そういう色んなことを経て最後に気持ちに余裕が出てきて初めて、自分で何か作り始めるんじゃないか。と、考えるほどにお先真っ暗な要素しか並ばないくらいお客さん来なかった。
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