| 2010年09月08日(水) |
me and you and everyone we know |
やっちゃんと銀座で「トイレット」を観る約束だったんだけど、台風でやめておくことに。「いちばんここに似合う人」を読み終えないようになるべくゆっっくり読んでいるんだけど、もう読み終わる。映画「君とボクの虹色の世界」(ってこの邦題と、同じくらいしょうもない邦題「君に逢えたら!」ってもしかして同じ人が考えたんじゃないか。たぶん30代の女。たぶん好きな監督ソフィア・コッポラ。)と、この作品が同じ空気感で包まれているので、どの短編を読んでも主人公がミランダ・ジュライになってしまう頭の中で。

でもそれでいいのだろうなと思う。マイク・ミルズとご結婚されたそうで、一緒に暮らしてる時に書いたっぽい短編も前に読んだ。あれは何に掲載されたんだったか。結婚したらまた結婚した女の人の話が書かれたりするような気がします。実家を出て独立してる女の子の話が多く、こう書くと普通の話ばかりみたいに思えるけど、どれもが突飛で、でも誰もが普段頭の中で暴走させている妄想の延長線上にある世界でもある。誰にでも書ける短編じゃない(フランク・オコナー国際短編賞受賞)のに、読んだ人にそっと寄り添うような親しみやすさが散りばめられていて、本当にあの映画の世界観そのものだなと思う。
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