仕事後、図書館。
・「芸術新潮 2008年10月号」須賀敦子特集
・「ことばの食卓」武田百合子著 野中ユリ画
・「彼女のいる背表紙」堀江敏幸
・「the best:’03〜’09」安藤裕子(cd)
・「 柳家小三治鵺:1:野晒し」柳家小三治(cd)
・「淀五郎、藁人形」古今亭志ん生(cd)

芸術新潮の須賀敦子特集はとても凄くて、これ確かどこかで立ち読みだけしたんですが、じっくり見るとまた凄い。この人の作品に出てくる、その瞬間まで架空の場所のように自分の中で想像していたイタリアの坂道やら何やらがとても鮮やかな写真で見ることができる。ジョン・クラカワーの「荒野へ」を読んですぐにショーン・ペンの「イントゥ・ザ・ワイルド」を観た時のような感動。先日、NHKのETV特集をたまたま見ていて須賀敦子さんが喋っている映像を初めて観た時も、ちょっとした感動があった。 http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2009/1018.html
先月図書館で借りた堀江敏幸の「書かれる手」の中に須賀敦子の書評があり、須賀敦子の「本に読まれて」の中に武田百合子の「富士日記」について書かれているところがあった。そこから今回の「ことばの食卓」に行き着いた。縦や横へ、次々に繋がっていき面白い。「本に読まれて」の中にヴェルナー・ヘルツォークの小説が出て来たのも気になった。「氷上旅日記」という本。
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