| 2009年11月18日(水) |
all tomorrow's parties |
仕事後、家帰ってから出かけて渋谷シネマライズへ。オールトゥモローズパーティーズに行ってみたい人ー。はーい!ってことで、レイトショーで観て来ました。「all tomorrow's parties」です、映画です。宿泊施設付き音楽フェスといって99年のボウリーウィークエンダーから進化して2000年に始まったこのイベントもすっかり定着しています。たしか一発目も秋か冬ころ開催だったような、このイベント。夏フェスぶってないので時季も国も選ばず色んなとこで開催されて来ました。1回目から羨ましく思っており、とうとう日本で開催(キュレーターはコーネリアスかという話だった、別の人から聞いた話でしたが、細野晴臣さんもラジオでそれについて話したとか)かというウワサを耳にして前のめりになったのも何年前だったか、未だ日本開催の夢は叶っておりません。1回目が開催された時は今のようにネットもまだ便利な存在になっておらず、その模様を報じた音楽雑誌を穴があくほど見たことを思い出されます。いったいどれくらいの記録が残されているのか、最初の5年分くらいのライヴ映像だけでも映画の1本なんて余裕で作れたろうに、ほとんど10年分の記録をまとめた作品でございます。瞬きしてるヒマもなかろうと、気合いを入れて足を運びました。
蓋をあけてみれば、始まってすぐ気づきます。ATPを全体的に記録してた人など初めから1人もいなかったのだということに。記録ってことに自覚的になったらしき07年、08年、記念として色々残ってた99年の映像が中心で、ほとんどは会場に足を運んだ人たちのスナップ写真のような感覚のライヴ映像と、ちょっとしたアーティストのインタビューというよりはおしゃべりのシーンで出来ている作品。それはもちろん、ちゃんとした人が記録すれば凄い作品にもなり得たかもしれないんですが、この会場にいた人たちによって切り取られたスナップ写真的な映像がとても素晴らしく、そもそもそれこそがすべてなのかもなあと思う。battlesの「atlas」から始まって、歴代キュレーターや主演したバンドのライヴ映像の継ぎはぎは、それだけで特別なものを見せてもらえたみたいで嬉しい。本編にも出てくるライヴ映像、中でも素晴らしかったシーンをyoutubeで少し探せたので以下。本当に少しずつ垣間見れるlightning boltやら、slintやら、shellacやら、mogwaiやら、boredomsの特別な瞬間に、テンション上がりました。音楽聴くのが、またしばらくこれを観たことで楽しめそうな感じです。

大きなポスターまでお土産で貰えて満足。
|