
レンタルでオタール・イオセリアーニの「素敵な歌と舟はゆく」。先日の「月曜日に乾杯!」もとても良かったけど、この「素敵な歌と舟はゆく」は映画館で観たかったなあと思いました。どこがどうと言えないくらい可愛いシーンがいっぱいでまたもやとても良かった。おばあさんや棒みたいなおじさんは2本とも出ていた。前回は郵便屋さんで今回は召使い役立った棒みたいなおじさんは役者ではなく、監督の知り合いだという。主人公の男の子は監督の孫。グルジア(ゲオルギア)人の孫だからフランス語は吹き替えられているという。この孫も飄々と忙しそうに立ち回るんだけど、動きがふわふわとしてて良かったし、一つ一つのシーンにストーリーというような筋道がなく、どの場面もふわふわとして、結局最後までそのまんまっていうところも含めて良かったー。
もしかして10代とか20代前半とかで観てたら、自分はイライラしちゃって観てられなかったかも。この歳で好きなように、余裕はないけどふわふわと生活している自分に、もっとこんな自由でのんびりとしている人々がいる、みたいなのがとても心地よく、またもお酒といい音楽で楽しそうにしてて和むのでした。お父さん(イオセリアーニ監督が演じている)の部屋にあった鉄道模型が欲しい。あと、グラスをくるっとまわして一気飲み、の真似をしたい。今回も色んな乗り物が出てきた。バイク、車、バス、舟、ヘリコプターなどなど。あとは基本的にみんないっつも常に酒飲んでいる感じのいい映画。
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