tdd diary

2008年09月19日(金) the fall

仕事後、銀座シネスイッチへ。シネスイッチは金曜がレディースデーで900円。「落下の王国」を観る。ミュージックビデオ的な映画かと思っていたけど、映像の素晴らしさを過信せずにきちんと1本の映画作品としてまとまっていたし、やはり見たことないようなシーンの連続は圧巻だった。監督のターセム・シン(来たよ!インド人!)は「ザ・セル」の監督ですが、この作品「落下の王国」(原題「the fall」)はそれよりも前からの構想を経て製作された。デヴィッド・フィンチャーとスパイク・ジョーンズの2人によるプロデュース。衣装は石岡瑛子さん。先日の北京五輪開会式の衣装も担当した方。


しっかしこの監督を取り囲んで、あーでもないこーでもないと質問したらさぞかし楽しかろうと思います。監督を囲む会でもして、あれはどう撮ったんだだの、あそこはどうやって思いついたんだだの、手法や発想についての話だけで丸3日間は盛り上がれるんではなかろうかという映像があちこちに。CG使っていないというのは本当なんでしょうか。それをまた自分にうっとりして大袈裟に扱うこともなく、あくまで物語の中の一瞬一瞬として的確に組み込まれていて、それらがいちいちハッとするほどの美しさ。こういう映画は好きじゃないって人もいるかもしれませんが、実はこの作品から受けた影響で映画作るような人たちを生み出すような斬新な作品なんではないかしらと思うのでした。気になったのは口から鳥が出るシーン。あれはCGじゃなきゃ無理じゃないのか。口から鳥がぴゅーって出るんですが。


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hatori [mail]