tdd diary

2008年02月08日(金) let me talk to you prelude

プレゼント用のcdrに何の曲入れようかと思って、あれこれ引っぱりだしてきて聴いたりしています。そういえば先日、itunesでジャスティン・ティンバーレイクの「until the end of time 」っていう曲をダウンロードしたっていうのを書きましたけど、こういう流行ものの音っていうのは、とても奥行きがある。全体的に漂う安っぽさというのはどの時代のそれであっても否めずとも、奥のほうから音が響いてくる感じや、この曲の場合ビヨンセとのデュエットなので、やたらと2人とも歌がうまいのでコーラスも幾重にも重なって奥行きがますます感じられます。


で、果たしてそういう音楽を自分が好きかといえば、そんなこと全然ないわけです。嫌いというわけでもないけど、こんなにゴージャス極まりない音でなくてもいい音楽はいいわけです。立派な音でなくても、自分たちの音なり声なりを自分たちのできる範囲の設備でなるべくいいバランスで録音しました、というようなものだったり、歌に関してもやたら上手いよりもその人だけの個性的な歌声のほうが、いつまでも心に残ったりするものです。


 < past  index  future >


hatori [mail]