朝日新聞の夕刊では食卓のメロディーという連載記事が。それを読んでいて、戦時中、軍で料理をしていた人が「カラスが残飯を漁ってるなんて、戦争中に飢えて亡くなった友達になんて説明すればいいか」という話をしていた。ちょっと前のしりあがり寿さんの4コマ漫画では、大食いしてる日本人の映像を食べるのに困ってる人には見せられないという内容のものがあった。
一人暮らしの自炊というのは私があえて言うまでもなく、材料から作り置きまで、無駄になってしまうことがとても多い。残った材料や作ったものが食べられなくなり、捨てる時はいつも後ろめたい気分になる。すぐ横にある大きな公園に持っていき、「木綿豆腐」や「ブロッコリー」などと墓碑名を書いてお墓を作っていったらどうかと思うくらいだ。冷凍したり、計画的にメニューを考えたりすれば、今よりもっとやりくりがうまくいくはずだ。

で、今回はうまくいかなかった例。味噌汁に入れた豆腐が怪しいなあと思いながら食べて、でもそれだけが原因じゃなさそうな何かも巻き込みつつ、地獄を見る事に。
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