スカパーで「we are the world」のビデオクリップを見た。高校生の時の英語の授業かなにかで見たっきりのビデオでしたが、もう死んじゃった人とか今と顔が違う人なんかもいて、時の流れを感じます。この曲はUSA FOR AFRICAっていう名義になっていて、アフリカに向けてのチャリティーが目的だったこともあり、アフリカ系アメリカ人のアーティストが勢揃いしてみんなで歌っています。白人のアーティストも何人かいますが、クラスメートの友達がこの中のブルース・スプリングスティーンの物真似をして大ウケしたのを思い出しました。

最近はチャリティー目的でアーティストが集まって歌ったりするのをあんまり見ませんが、私が知らないだけか。何年か前にartists for children's promiseつって当時人気のあったアーティストが集まってストーンズの「it's only rock'n roll」をやったのがありましたけど、レコーディング自体がバラバラなので、ビデオも個々のレコーディング風景をつなぎ合わせただけのものでした。曲自体もカバーだし、意気込みとしては「we are the world」には程遠いとも言えます。誰かが曲作って「サライ」みたいにしないとね。そのうちゴアが環境問題のチャリティーソングとか企画してくれそうな気もしますが。
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