2004年11月20日(土) 第13節 VS東京V * お膝元

東京V 1−1 C大阪

前半1分、大久保のゴールで先制。
後半ロスタイムに失点。

試合後、ゴール裏は声を発することが出来ず、静寂に包まれた。
もはや、泣くことも、怒ることも出来ず、嘆く力すら残ってはいない。
ノロノロと重たい足を引きずりながら、ゴール裏に向かってくる選手を、無言で見ていた。
そんな不気味な静けさの中、
一部の大久保ギャルの黄色い歓声だけが、不協和音のように響いていた。


浦和、優勝おめでとう。
大宮、昇格おめでとう。
両チームとも地元だから、
行きは、赤い波に逆らって電車に乗り、
帰りは、新聞の号外を貰って帰宅。
セレッソがこんな状態じゃなかったら、
今よりきっと、もっと浦和の優勝が嬉しかっただろうね。


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やまいぬ