WELLA
DiaryINDEXpastwill


2008年01月08日(火) 再開&封印&血液製剤

フランス語教室再開初日。
半年振りに教室に顔を出すと、見知った何人かが笑顔で手を振ってくれた。
私が休んでいた半年間にクラスメートは上達しているので、よくあんな難しい答え方ができるなぁとかよくあんな難しい単語知ってるなぁとか感心することしきり。楽しかったけど、ほとんど判らなかった、けど、楽しかった、のはなぜだろう。ここにテキストがあり、先生がいて、すぐそこに答えがあり、そこまで導いてもらえるという安心感か。
×××
旅行をすると、いろいろと欲しくなるときと、最低限の荷物で数日過ごせてしまうために急激に身の回り品を減らしたくなるときがある。今回は後者。ネットのお仲間達もモノを減らす努力をしている。先月まであった和装小物の物欲も義母のお下がりでひとまず充足したらしいし、しばらく物欲は控えなければ…。といいつつ新年なので、何か華やいだ気分で買い物をしたい。
先月画材店でクリスマスカードを買ったときの割引券があったので、何かに使えないかと再訪。本当はフランス語教室で使う大判のノートが欲しかったのだが、画材店に大判ノートはありません。代わりに封緘印のスタンプを買う。壷の中に「封」と入っている意匠。840円のところ210円引き。これで当分物欲を封印だっ!
×××
血液製剤による肝炎の話。
夕方の番組特集で、出産時に血液製剤を投与されたことによって肝炎に感染した女性と、計らずも加害者となってしまった医師がそれぞれインタビューに答えていた。その医師が使ったのは加熱製剤だったそうだが、加熱はウイルスの不活性化にはならなかったことになる。出産時に出血多量で命を落とす人も多かった当時、輸血が間に合わなければ血液製剤で止血したのは医療者の立場からはそれでも義だっただろう。ウイルスが混入したままの血液製剤が存在したこと自体は許されないが、その時それを使わなければ直ちに命を落とすというような状況におかれた場合、疑わしい薬に断固として否といえるだろうか。
-------
後出しじゃんけんですが、上記の「血液製剤による肝炎の話。」に関して、文脈によって齟齬が生じるので、翌日分に追記をしました(2008.1.9)


れいこな |MAILBBS