WELLA
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2003年03月12日(水) 今日の至言

旅立ちの春である。新しい世界へ向かって羽ばたく人、より大きなステップを望む人、そして地に足のついた生活を堅実に守り着実に前へ進んでいる人、それぞれに苦労があり、努力がある。自分の周囲のそういう人たちの話を見聞きしたせいか、なんだか楽ばっかりしたいと思って実際楽な人生を歩んでいる自分が、この先何の保証もないラッキーをただ享受しているだけの、よくないものに思えてきた。
元同僚のたみちゃんとお昼を食べながら、その話をする。「なんかねぇ、私このまま人生の上澄みばかりすすって生きていていいのかしらって思うのよ(ため息)」自分でも思い上がった言い草だと思っていると、たみちゃんは「いいんですよ、世の中にはそうしたいって思っている人がゴマンといるんですから、そうできる人はそうすれば」と言った。その言葉に励まされて「そうかー。…ま、いっか!ぼうふらがわくまで上澄みすすってれば!」というと、たみちゃんはまた、「そうそう、そうですよ。それにちょっとぼうふらが涌いた水でも、ちょっとずつ飲んでいれば耐性がついて強くなるって。」
よーし、ぼうふらがわいても飲み続けるぞ。


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