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2002年12月27日(金) 年賀状作りなど

わけあってPerlのCGIを勉強している。だいたいPerl自体をいじり始めてもう3年ぐらい経つのに、いまだに初心者の域を出ない。マニュアル本だけは3〜4冊持っているのだが、UNIXベースにかかれていて、WindowsでPerlを使う私にとってはとてもややこしい(っていうのも本当はとても情けない話なのだが)。だったらWindows用のを買えばいいじゃん!と思うのだが、やっぱりそうなるとただ本が増えるだけなので、手持ちのものを手当たり次第ひっくり返してなんとかする。ということはなんとかなるってことさ。そもそも大したことをやりたいわけではないのだ。もうすこし自分の頭で考えるとか、自助努力が必要です、れいこなさん。

越年準備もそっちのけで、格闘して、夕方一段落ついたところでやめる。今日は夜新宿でカラオケなのだ。ちょっと時間があるので、やっと年賀状準備。
結婚したばかりの時は、義父の会社経由で印刷所に一緒に頼んでいたのだが、一昨年あたりからパソコンに目覚めた義父が、自分の分は自家製にするようになり、したがってわれわれも自分達で作らざるを得なくなったのだった。
今年は初めから作るつもりで、プリンターを買い換えよう(うちのプリンターは私達が結婚準備をしているときに買ったインクジェットで、画像を印刷するにはやや粗い。)といっていたのだが、ずるずると先延ばしにしてしまったので、このまま古いプリンターで印刷することにする。当初はうちにあるぬいぐるみのヒツジでも撮って乗せようかと思っていたのだが、それもやめ。ネットで適当にテンプレートを検索して、文章を変えて終わり。なんて簡単なんだ。子供の頃は母が謄写版(いわゆるガリ版ですね)の通信教育をとっていて、毎年その年賀状キットを使って家族総出で印刷していたものだが、それがやがてプリントごっこに移り、さらにプリンターに。原稿作成はものの30分である。しかも年賀状を交わす人は年々少なくなっているので、印刷も大したことはないだろう、とたかをくくる。

いざ印刷を始めてみると、スカ。殆どつかっていないので、インクが固まっているらしい。カートリッジは黒とカラーがあるのだが、買い置きはカラーしかない。カートリッジを交換するが、黒がでない。いっそ、黒の部分も濃紺でごまかすか、と一瞬考えるが、カラー部分は赤がちょっとしかはいっていないので、いかにもコスト高。しかもカラー部分も美しくなく、黒カートリッジがないせいかも、と考えてカラオケに行く前に買う事にする。家電製品量販店にいってインクを探すが、最初に行ったところは家電館で、さらにそこから300mほど離れたパソコン館の地下2階でゲット。長い道のりであった。

カラオケは、今年の唄い納め。今日行ったところは初めてのところで、歌の種類は多いが、料理はたいしたことがない。歌の検索に時間はかかるが、シャンソンもフランス語歌詞のものがいくつか入っていたので立て続けに入れる。フリガナがついているのでそれっぽく歌えるが、完全に自己満足。周りは食傷気味。中島みゆきも濃いのをどろどろと唄う。5人で3時間。不完全燃焼気味なのはなぜ?

家に帰って買ってきたカートリッジに交換。これで黒もばっちり!と思いきや、やはりスカ。何度か試してみるがやはり上手くいかないので、結局黒の部分は濃紺にしてみる。できあがってみると、濃紺の方がよかったかも。思いがけない効果ににんまりしつつ、何のために黒カートリッジを買ったのだか、虚しさも漂う年の瀬である。


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