WELLA
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2002年12月05日(木) しいてはそんな日

昨日夜更かしをしていたら、出張中の夫からメールが来て、直ちに返信したら程なく返事がきたので、うれしくなって2往復ぐらいしていたら、「午後はメールチェックをずっとしていたのですが、そろそろ飽きてきたのでもう止めます。後のスケジュールは忙しいのでもう帰国するまでメールを読むことはないと思います。ではおやすみなさい」と宣言するメールが来た。思わず「冷たい(*_*)」と反応したが、あれからほぼ1日たった今、夫からのメールはない。ふんだ。帰国してからせいぜいメールの海(la mer d'e-mail)に溺れたまえ。

夜更かししたツケで、朝寝坊。一旦起きたものの2度寝して、電話の音で目がさめる。きっとセールスに違いない。無愛想に受話器を取ると、電話の向こうから「〇〇さまのお宅でいらっしゃいますか?」と美しい声。ますます怪しいと思ってさらに無愛想に「はいそうです。」と答えると、「『仲人夫妻(仮名)』の家内でございます。」
ひゃーーーーーーーーーーーっ。しっ失礼いたしましたっ。お歳暮を送ったのでそのお礼と、もう今後は一切お気遣いご無用に、という内容。いやいやいやいや。仲人と言えば親も同然、きっと今後もするだろうと思いつつ、「そのように申し伝えておきます」と一応お答えする。久しぶりの奥様稼業である。
さて、今日は実家にお土産を渡しに行くのだったと思いつつボーっとしていると、また電話。今度こそセールスに違いないと思ってまたも無愛想に受話器を取ると、電話の向こうから「〇〇さまのお宅でいらっしゃいますか?」と美しい声。ほーらやっぱりと思ってさらに無愛想に「はいそうです。」と答えると、「『かかりつけの歯科医院(仮名)』でございます。」
ひゃーーーーーーーーーーーっ。しっ失礼いたしましたっ。お願いしておいた歯ブラシについての確認の問い合わせである。石川で使っていた歯ブラシが使いよいとお話したら、取り寄せていただけることになっていたのだ。電話ではラチが開かないので、今日実家に行くので寄るということにする。先生のところの20周年お祝いに免税店でロゼのシャンパンを買ってきたのでちょうどいい。

実家に行ってお土産などを渡してからなぜか習慣で歯を磨き、プレゼンターとして姪を伴って歯医者さんへ。実は彼女が生まれてもう4年になるのに、二人きりで外出したことは一度もない。ほんの5分の距離だが一応預かり物なのでちょっと緊張。歯医者ではすっかり自宅のようにくつろぐ彼女。しかし一時診療の手を休めてわざわざ出ていらした先生の前では、すっかり照れてぐにゃぐにゃしているだけなのであった。人見知りしない仕切り屋にして極度の照れ屋という、複雑な内面を持つ女である。診療もうけてないのに、子供向けに「ごほうび」として用意してあるオモチャをいただくことになる。数々の小さいオモチャが箱に入っていて、その中から選ぶシステムらしい。箱を受け取ると俄然活発になる彼女。しばらく慎重に色々見ていたが、結局「お写真を入れる♪」といってディズニーのシステム手帳のバインダーを選びとる。お礼に先生の所ににっこり手を振りに行き、「もっとゆっくりしていけばいいのに、また来てね」などと甘い言葉をささやかれて帰ってきた。

夕方フランス語教室。こちらは発音のクラスに比べるとややテンションが落ちる。淡々と時間を過ごし、やや時間を過ぎて終わり。いつものバスに乗れず。家に帰って日経の夕刊を読んでいたら、フライパンの上に納豆を敷き、その上に卵を落として目玉焼きにし、パンにはさんで食べるとおいしいと書いてあったので早速試してみる。うーーーーーん、超美味ではないが結構好きな味かも。なぜかそば粉クレープの味に似ているのはなぜだろう。上に乗った卵だけのせいではないような。納豆が焦げた部分とバターがなせる技か。それからフランスで買ってきた白カビチーズをちょっと食べる。んーーーー、こっちは微妙。それから昨夜から冷蔵庫で解凍中の冷凍牡蛎を2つ取り出して、小さいココット皿に入れてバターとゆずの皮の削ぎ切りを載せて、醤油をたらしてオーブンで加熱。ついでに生椎茸にマヨネーズを載せたものも一緒に焼く。ぐがっ!んめぇ〜。本来ならば白ワインが欲しいところ。都合により割愛。


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