いつもの日記

2001年11月29日(木) もちろん目覚ましなんてかけません

そろそろ普通の日記を書く時期でもあるので書こうと思う。
あまりひねらず、ただ純粋に気持ちを書いてみたいと思い、書きます。

本日は、修士論文の中間発表がありました。
そのため、昨晩は大学に泊まりました。
30分の睡眠を3回に分けてとって、なんとか乗り切りました。

しかし、発表はあまり満足いくものでは無かったです。
巧く言葉が出てこず、よく噛んでしまって、もたつき、ずれこみ、
結局はまとめの部分を、聴衆に駆け足でおおくりするしか無かったです。

「まぁでもいいや、しょせんは中間発表だし」
と思って自分に言い聞かせてますが、本番ではもっときっちりやりたいと思いました。

前々から思っていたことですが、僕はかなりあがりやすいです。
別に高価なテンプラ粉を使っているわけではないのですが、揚がり易いのです。
僕は揚がってしまうと自分の持ち味の10分の1も発揮できません。
まるでトロを揚げてしまうようなものです。

こういう人には練習しかありません。練習あるのみです。
繰り返し繰り返し練習し、体に馴染むまでやらないと駄目なようです。
したがって、もし君が、大衆の面前でスムーズに話している僕に、万が一遭遇したなら、
それは一重に僕の努力の賜物であって、僕の元々の性質なんて事は絶対に思わないで下さい。

そんな切なる願いを胸に僕は床に就きます。
もちろん目覚ましなんてかけません。

この疲れた僕の目が開いた時が、次の日の始まりなのです。
所詮日付なんて人間がただ利便的に定めた区切りでしかないのですから。


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