Q1:ターミーと聞いて、ターミネーターが思い浮かぶ人は正常な日本人である。→○ Q2:ターミーと聞いて、彼が思い浮かぶ人は僕と同じリクルートの内定者である。→○ Q3:彼を知っているならば、ターミーと聞くと、必ず決まって彼が思い浮かぶ。→○
ターミーというネーミングもさることながら、 人間かどうかも不確かな彼ではあるが、僕と同じくリクルートに内定を頂いている。
そんなターミーと先日、同内定者の勇志の家で飲んだ。
ターミーがターミーたるゆえんに、存在感というものがある。 彼のごつくてワイルドなイデタチからは、金色(こんじき)のオーラが発せられている。 ミスターオクレの存在感を1とすると、彼の存在感は300万はかたい。 トリプルミリオンなんてあってもないようなものなのである。
しかし、意外なベビィフェイスから繰り出される彼のトークには、一貫性はほとんど無い。 彼のトークの根本には「適当」という文字がハッキリと刻まれている。 そんな「適当トーク」ばかり聞いてると、僕は彼の内部を何も理解しえなかった。 でも、ただひとつだけ解った事は、彼はラーメンがかなり好きだという事であった。
そして、そこから解った事は、それは正にターミーがラーメン好きな人間という事であり、 「ターミーが人間である」ということの証明にもなった。
先日一晩かけて話した事の収穫は、たったこれだけであったが、 ターミーが人間だと解っただけでも大した収穫だった。
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