物事と物事はカテゴリーを問わずに繋がってしまう事がある。 言い換えれば即ち、無断リンク。そんな感じだ。 まぁこんな事言っても何の事だか解らないだろうから、具体的に説明することにしよう。
<シーン1> 隣に住む源さん(84歳)はお茶碗を見ると、お箸が頭の中に浮かんできました。
これはかなり納得である。というのは、お茶碗とお箸は同じカテゴリーに所属するからである。 これらはかなり直接的な繋がりがあり、即ち相互リンクでもある。 お茶碗→お箸 かつ、 お箸→お茶碗 故に お茶碗⇔お茶碗 である。
「ここまでは理解できましたかな。皆の衆。次に行って宜しいかな」 と源さんが言ってます。ということなので、本題のカテゴリーを問わないリンクを説明する。 同じカテゴリーでなくても物事と物事は繋がったりする事もある。ひとつ例をあげよう。
<シーン2> 福井はスピッツの「チェリー」を聞くと、上山を思い出す。
これは福井と上山がカラオケに行ったという歴史がそうさせているのだが、福井曰く
「俺もチェリーを歌うけど、なんでか解らんけど「チェリー」を聞くと上山を思い出すんだよ。 上山のチェリーが別に上手なわけでもなく、どっちかいうと下手やのに」
そうなのだ。こういうリンクは何故か解らないが気付いた時には、深々と脳に宿っている。 どんな原因があるのか解らないが、ふとした事で繋がってしまうのである。 福井の記憶の細胞には チェリー→上山 というログが、刻銘に刻まれているのである。
最近かなり寒いですね。チョコの季節です。 コンビニではメルティーキッスが発売してます。 僕はコンビニでこれを見るたびに「メルティーラブ」を思い出し、思わず口ずさんでしまう。
「あっ、メルティーキッスだ。 ♪メルティーラ〜ブ 放さない 放さない・・・」
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