kyaraの世界

2007年03月06日(火) 神棚にボルトと親父の背中

今日は5時半起床
あれれ・・・何でこんなに早く目が覚めた?
寝たのは12時過ぎていたっちゅうのに。
手術の日だから、緊張してんのかなあ。
先生は腕はいいから、めちゃくちゃ信用してるんで、
そういう部分は全然心配してないんだけどね。
やっぱ、手術という名前に反応してんのか。

あぁ・・・手術終わるまで飲まず食わず・・・。
せめて、珈琲くらい、いいやんけ。
喉渇くってばさ。

手術は午後の1時半からで12時半までに病院に行けばいい。
おかんが休みなんで車にて出発。
昨夜、激励の電話や書き込み頂いたんで、勇気はめちゃ満タン!

受付すませて、診察を待つ。
名前を呼ばれ、おかんも呼ばれて手術内容説明。
手術承諾書にサインする。
そのまま処置室へ行き、血圧やら体温、抗生剤のアレルギーテストをやる。
同時に点滴もやりたいらしく。
「左腕に点滴して・・・」
「じゃあ、右腕でアレルギーテストやりましょうか」
手術時間が30分繰り上がったんで、皆バタバタ。
「いっぺんにどうぞ!」
と言って両腕出すと、本当に両腕いっぺんに針が刺さった。
い、いいけどね・・・自分が言ったことですから・・・。
まさか、そんなに急いでるなんて。

術着に着替える。
ひぃ・・・薄いんで寒い。
(((゛◇゛)))カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
総婦長さんが寒いでしょうと言って、もう一枚術着らしきものを羽織ってくれた。
時間がきたので顔馴染みの看護師さんと歩いて手術室まで行く。

入り口で髪の毛にキャップ装着。
これが私より10cmくらい背の低い女性だったんで、膝をまげて頭を出した。
手術室の男性が。
「何か、結婚式のベールを取ってもらう時みたいだね」
「わはは!全然もって予定無いっすから!一応練習ですね!」
何だ、この緊張感の無い会話は。
手術室のスリッパで歩こうとすると、埃を取る為の粘着質なマットの上から、
歩けず!
あぁ・・・装具着けてないんで、麻痺った右足で踏ん張れず!
「この方は右足首麻痺があるから、介助して!」
と指示が飛び、何とか歩こうとするも、何や!この粘着力は!
2箇所もあったんで、そこで苦労する。
苦労するとこ違うよなぁ。

手術台の上に乗る。
いろんな思いが頭をよぎる。
昨日まで普通に仕事してたっちゅうのになあ。
なんだ・・・この差は・・・。


心電図に自動血圧計装着。
手術する部位が直接見えないようにブロックされる。
見えてもいいんっすけどねぇ・
お腹の上には何故か、重しを置かれる。何で?動かないように?
先生、術着にて参上!
まずは麻酔からさ。今回は局所麻酔なもんで数箇所注射しなくちゃいけない。
三箇所印をつけてる模様。
「今から麻酔薬入れるから〜、ちょっと痛いよ」
「はい、少し痛いですからね」
と男性が横に着き、ぐぐっと身体を押さえる。
おい、ちょっとだろ、ちょっと。そんなに押さえるって、裏でもあんのか!
ついつい疑ってしまう。

私は幼い頃から病院に通ってるんで、注射はもう慣れっこ。
少々の痛みで暴れたりしない。
って・・・話してないか・・・。
確かに痛かった。でも注射の針が入った時ではなく・・・。
麻酔の液を筋注並みの速度で5ccも入れられた時だけ。
それを数回。先生が言うような感じになかなかならず。
ん?効いてないの?でもぽかぽかするなり。

先生が麻酔が効き始めたのかチェックを始める。
「こことここ、冷たさの違いだけど。こっちが10なら、こっちは?」
「んー・・・変わらない」
「そう。こことここは?」
「うきゃきゃ♪足の裏・・・くすぐったい!」
「う・・・そ、そう・・・じゃあ・・・ここは?」
横で男性が私の反応観て笑う。笑いごっちゃねー!
「あ、全然わかんない」
「OK!よっし効いてきたね。そろそろ始めようか」

ということで麻酔に結構時間がかかり、いざ手術開始。
もう1回だけ、筋注だろうな3箇所同じような場所に注射される。
それの方が痛いやん!思わず身体が反応。
「痛いですか?」
と横で身体をぐっと押さえる男性。
痛いから反応しとるんじゃい。でも我慢しますがな。
それからはもう、じぇんじぇん痛みを感じず。
一瞬、骨に響く何かを感じた。
「あ、痛かった?」
「いえ、大丈夫です」
身体が少しだけ反応しちゃった。
ボルトに触ったんだろう。

カラン・・・コロン・・・と2回音が聞こえる。
絶対中に入ってたボルトを出した音だ。
「よし出た!伽羅さん、そこ観て」
キョロ キョロ (・_・ ) ( ・_・) キョロ キョロ
「伽羅さん、こちらですよ。このモニター」
あ、ああ・・・そこね。スタッフ全員で言わんでもええやん。
素敵な手術室スタッフのハーモニーだわさ。

モニター観ると、ボルトが無い!
「ボルトは無事に抜けたよ。でほら骨折線は残ってるけど。
 こんな風に動くから、もう大丈夫」

「はい、ありがとうございます」







はえぇぇぇ!
麻酔の時間の方が数倍やんけ!
さすが先生。腕いいわ。良かった・・・この先生で。
何で大学に戻っちゃうんすかぁ。
と言っても仕方のないことね。

「伽羅さん、足に入っていたボルトなんですが」
「はい」
「綺麗に洗浄して、滅菌してお渡し・・・いや、お返しすることも
 出来るんですが?いかがします」

「は?頂けるんですか?」
「はい、伽羅さんのものですし。二度とこういう風にならないように
 神棚にでも飾って頂ければ・・・」

「いや、うち神棚無いっすから!でも頂きますね。記念に」
「はい、わかりました。じゃあ明日以降お渡し出来るようにします」
と抜いたボルト頂けるそうな。
てか前回の手術費に入ってたんだな・・・きっと。

何だかんだで車椅子に移る。
「右足使わない!つま先は絶対使っちゃダメ!」
と横で見ていた先生が指示する。
「折れちゃうよ」
もう・・・折りたくないがな。
「はーい♪ありがとうございましたー!」
局所麻酔なもんで、元気元気。
動かないのは麻酔した右足だけ。それも足首から下のみ。

車椅子に乗ったまま、レントゲン室へ。
外ではおかんが待っていた。
やっほー♪な私。前回と全くもって、違う!違い過ぎる。
先生は次にも手術入れてたらしく、麻酔の効く間に、手術の説明してくれた。
無事成功したこと。
まだ骨折線はあるので今日は包帯ぐるぐるで装具着けられないので
踵に重心置いて歩くようにとのこと。
明日には付け替えに来ることなど。
「本当にありがとうございました」
「いえいえ、気をつけて帰ってね」
「はーい♪」

さて病院内は車椅子があったものの・・・。
今回は松葉杖無いもんで、ケンケンで歩く。
き、きっついわぁ・・・。
体力つーか、筋力ねーのね、あたい。
左脚だけで飛びながら歩くって、結構な運動じゃないっすか!
しかも親父!隣りにいながら、手すら貸さない。
おい!娘、一応困ってるっす!


でもね、家に到着して一番危険な家の庭への坂道。
親父におんぶしてもらいました。
おぉ・・・何十年振りかのぉ・・・。
とーさんにおんぶしてもらうのってば。
童心に返った気分。親父さんも何やら言うものの、嬉しそう。
あぁ・・・やっと終わったわ。
これで飛行機にも乗れるわねぇ・・・。
金属探知機にも反応しないわ・・・つーか、乗る予定無いけど。

夜になり、麻酔が切れ始めると切開した部分の痛みが始まった。
へっ!階段落ちた日に比べれば、こんな痛み!
一応痛み止めはもらったけど、飲まんわい!
コケた傷の方が痛いもん。もーんだ!
しかし、歩くたびに痛いのは確か。極力歩くのを避ける。

夜職場のKちゃんからメールきた。
金曜日はHさんと勤務だったんだけど、Hさん他店の応援にて、
私1人の勤務になったそうな。
ひ、1人っすか!いいけど。遅番じゃったし。
11時から20時まで勤務だね。
んでもって、今日は今現在契約7件。うごっ!
何じゃその数字は!平日か!マジか!
それ金曜日にきたら、俺、死ぬな・・・マジで。
でそういう日に限って、問い合わせの電話が鳴りっぱなし・・・。

!((((;゜Д゜)))!!


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