昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年12月03日(金) 金曜日の美術館

 今日も終日、小春日和。明日からは雨になるそうなので、はりきって洗濯を。出かけるまでに少し時間が余ったので、掃除機もかける。この週末はちゃんと掃除をしなきゃな。

 仕事が終わった後、金曜日は午後7時まで開館しているからと誘われて、中之島に新しくできた「国立国際美術館」に行って、「マルセル・デュシャンと20世紀美術展」を観た。
 現代美術についてはあんまり興味がない。デュシャンの名前くらいは知っているけれど、ああ大きなガラスを使って何か作った人でしょ、という程度の知識しかなく、それが『彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも』という作品だということは、今日初めて知った。竹内銃一郎の「あの大鴉、さえも」ってここからとってんのか、と、それも今日初めてピンときた。
 白髪混じりの長い髪を後ろでしばって、チノパンにネルシャツなんか着て、小さな外国製のスケッチブックにせっせと何事かメモしつつ、あらゆる角度から作品を眺めて、全くやってくれるよなあ、という感じで苦笑しながら館内をめぐっている人がいて(こういう笑いを浮かべているのが他にも何人かいた)、一体何が可笑しいんだろ、と思う。例えば、「モナリザ」に髭を描いた『L.H.O.O.Q』という作品の横に、ダ・ヴィンチの「モナリザ」をもってきて『髭をとったモナリザ』というタイトルをつけているところなんか、なかなか洒落のきいたオッサンやん、と思ったりはするけれど、私はあの人のようにはまだまだ笑えない。
 ようやく面白くなりかけたところで、閉館でございます、閉館でございます、と追いまくられて、最後のほうはかなりとばしたし、常設展示もミュージアムショップも何も覗けなかった。
 初めての新・国際美術館はえらく急ぎ足で通りすぎてしまったけれど、何かあんまり好みの美術館ではないような気が…。だだっ広いだけで、それぞれの構成がちと単調かな、と。なにしろ今日は消化不良であった、会社で招待券をもらっているので近い内にまた来てみるつもり。

 久しぶりにバスで帰宅。車内ではほとんど寝ていた。帰って、テレビで「スパイダーマン」を観ながら晩ごはん。「スパイダーマン」はまあ、ふーん、という感じ。それ以上でも以下でもない。
 「新潮・名短篇」の中から、今日は鴎外と藤村を読んだ。

・購入物:なし

・朝食:バタートースト、珈琲、ヨーグルト、柿、蜜柑
 昼食:お弁当(蓮根とゴボウのキンピラ、卵焼き、ソーセージ、赤カブの甘酢漬け、大根菜のふりかけ)
 夕食:ニラとハムのチャーハン、ワンタンスープ、麦酒


フクダ |MAIL

My追加