昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
ダラダラとやる気なく起床。何故土曜日の朝からダラダラしているのかというと、午後から会社でWさんと打ち合わせをせねばならないはめになったからなのだった。面倒くさいが仕方ない。 「ウィークエンドサンシャイン」を聴いてから、台所の片づけと洗濯をし日記を書いてお風呂に入って、お昼前に出かける。曇り空で、わりと涼しい。
通りがかりのスーパーでお昼ごはんのために五目そばを買って会社に行って、ひとりでお茶を淹れて食べ、どうせ誰もいないんだしいいや、と思い、客の座るソファーに寝そべって「ヨーロッパ思想入門」を読んでいたら、急にWさんが部屋に入ってきたのでビックリした。 打ち合わせはスイスイと進んで予想外に早く終わり、Wさんが持ってきてくれた千鳥屋の抹茶プリンを食べながら、映画の話などした。Wさんの今年のベストは今のところ『誰も知らない』だとか。すごく良いですよボク泣きました、とのこと。機会があったら観てみよう。今度金井美恵子の小説を貸してあげる約束をして、Wさんは帰っていった。 その後、1時間ほど仕事をしてから私も会社を出る。ブックファーストに行ってみたら、今日はちゃんと文芸文庫が発売されていた。一冊買う。雲行きがどうもあやしいのでこれ以上寄り道するのはとりあえず止めて、夕方には家に帰った。
夜は、昨日借りてきたイオセリアーニの「素敵な歌と船はゆく」を観た。 人間と動物、富める者と貧しい者、街と自然、それぞれがそれぞれの場所でそれぞれのやり方でもって生き生きと描かれているのが面白い。身の丈を知るとはこのことだ。リストラや不倫、それから強盗や殺人もバタバタ起こるし、人も実にあっけなく死んだりするんだけれど、どれもシャラッと流されてしまうから、とても楽しい映画を観た、という幸せな気分は全然消えない。時間の経過とともにいろんなことがあったり起こったり、その中に出会いがあり別れがあって、そしてまあ何となく人生はつづく。 パリの街並み、子どもたちの洋服や積み木やワインの美しい赤の色、それからグルグルグルグル回り続ける模型の列車を観ているだけでも楽しく、映画を観る喜びに溢れた作品であった。
映画の後は、眠気でボケボケの頭を奮い立たせて2通のメールの返事を書いて、午前1時すぎ頃就寝。 ・購入物:色川武大「狂人日記」(講談社文芸文庫)
・朝食:トースト、目玉焼き、トマト、珈琲 昼食:五目焼きそば 夕食:鶏もも肉の塩焼き、ズッキーニと玉ねぎのサラダ、オクラ冷奴、高野豆腐の卵とじ、麦酒、ごはん
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