昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
| 2004年09月08日(水) |
みんながしゃべってる |
ひさびさに爽やかなお天気。 会社に行く前に、「敬老会のお知らせ」入りの封筒を近所のお年寄りに配って歩く。私が一番よく話をするおばあちゃんは、昨夜の暴風に備えて家の中に避難させておいたという植木や盆栽を、庭先に丁寧に並べなおしていた。植木を出したり入れたりするこの作業は面倒くさいけれど台風自体は好きなのだ、とおばあちゃんは言う。「わたし小さい時から台風と火事が好きやねんー、なんかホレ、ワクワクするやろ!」などとワイルドなことを言ってガハガハと笑った。笑った時口の中を見たら、歯が1,2本しかなかった。
午後、会社にMさんが来て打ち合わせ。仕事の話からどういう流れだったのか忘れたけれども、キミもね、一発ホームランを狙うんじゃなく、コツコツ当てて打率向上に努めたほうがいいね、ひとつでも多く打点をあげるのは会社のためはもちろんキミの人間力アップにもつながるからね、というような野球に例えた人生訓のようなものをとうとうと述べられて、もうどうしていいもんやら、とにかく呆気にとられた。「人間力アップ」だってさ。どこからパクってきたのか知らないが、実に気持ちの悪い言葉だ。
帰り道、TSUTAYAに寄って半額クーポンを使って桂枝雀のCDを借りた。録音しておいたカセットテープを処分してしまったので、新たにMDにおとしなおすのだ。今日は『寝床・くやみ』『崇徳院・兵庫船』『口入屋・阿弥陀池』の3枚を借りる。『崇徳院』は大好きな噺。 帰宅したら、こないだネットで注文した竹西寛子の文庫が届いていた。嬉。
枝雀をMDにおとしながら、カーソン・マッカラーズの「悲しき酒場の唄」を読む。マッカラーズはすごく良い。長編を読んでみたいけれど、絶版なのが悔しい。時折サッカーもチェック。インドって暗いところでサッカーするんだなあ、と思ってたら停電だった。 午前1時頃就寝。
・購入物:竹西寛子「鶴」(中公文庫) 古書
・朝食:ごはん、卵焼き、梅干、味付け海苔、ワカメの味噌汁(インスタント) 昼食:コロッケサンド、津軽リンゴ一個、珈琲 夕食:豚肉とエリンギの塩焼きそば、オクラ冷奴、山芋と海苔の短冊サラダ、麦酒
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