昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年08月15日(日) 京都にて

 朝方、ちょっとビックリするくらい強い雨が降って、雨音に起こされてウトウトして、次に目覚めたのは9時ころで、もう雨は上がっていて随分涼しくなっていた。

 京都へ行く。出町柳で降りて下鴨神社へ。糺の森で行われている「納涼古本祭り」を約2時間ほど散策する。今朝降った雨のせいなのか、もう夏がそろそろ終盤に近づいているからなのか、今日の京都はとても風が心地よくて、糺の森を流れている小川の水も冷たくて、ザワザワと揺れる緑が天然の冷房、という感じで、古本市をめぐるより木陰に座って本を読んでいる時間の方が楽しかったりした。
 古本探しに気が入っていなかったためか、今日の収穫は少なし。2冊100円で買った文庫と、5冊で500円コーナーから漁った「VIKING」。創刊号の復刊本を含む5冊を、ワゴンの横に縮こまって散々迷って選んだ。
 快適な下鴨神社をあとにして、テコテコ歩いて一乗寺まで。珍遊で中華そばを食べて、恵文社へ行った。ミニコミや写真集、ロシアの絵本を眺めたり、月の輪書林の目録を目をランランとさせて立ち読みしたりして楽しむ。マメに書店に行ってマメに本をチェックしてるつもりでいるけれど、恵文社では何かしら新たな発見があって、いつも驚かされる。久坂葉子の本を一冊お買い上げ。今日は「VIKING」つながりな日であった。地味な日だなあ。

 高野の交差点に出る手前のアイスクリーム屋さんでソフトクリームを買って近くの公園で食べる。一乗寺に来ると、珍遊ー恵文社ー萩書房ーアイスクリーム屋ーソフトクリームを食べながら公園で買った本をひもとく、というコースがもうお決まりで、ほとんどこれに外れたことがない。今日は古本市のため萩書房が休みであったことが残念であった。
 
 バスで京都駅まで出て、久しぶりにアバンティブックセンターに行ってみた。私が中学、高校、予備校生時代に最もよく利用した本屋がココで、我が青春の本屋さんと言えばアバンティブックセンターなのだった。本当にいろんな本を買ったなあ。ココで買った本は村上春樹からドストエフスキーまで、積ん読せずに片っ端から全部読んだ。多分飢えていたのだろう。あの頃の読書は読んださきから血となり肉となったという気がする。今はというと…、ちょっと自信がない。
 懐かしのお店で「草思」の9月号をもらう。

 その後、私の両親と待ち合わせしてTと4人でホテルのビアガーデンに行き、3時間ほど飲んだり食べたり喋ったり、大騒ぎをした。麦酒はジョッキに3杯くらいに止めたが、サービスでいただいた冷酒をしこたま飲んで、かなり酔っぱらってしまった。お酒の中ではやっぱり日本酒が一番美味しいと思うけれど、飲みすぎるとかなりこたえますな。

・購入物:「VIKING」創刊号(復刻版)・400号・405号・442号・449号
     ソルジェニーツィン「ガン病棟 上・下」(新潮文庫) いずれも古書
     久坂葉子「ドミノのお告げ」(勉誠出版)

・朝食:電車の中で(カンパチ巻、うなキュウ巻、ねぎとろ巻)
 昼食:外食、珍遊にて(中華そば)
 夕食:ビアガーデンで(麦酒、冷酒、枝豆、サラダ、サイコロステーキ、エビ、イカ、サーモン、ほかなんかいろいろ)


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