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壱カ月昨日明日


2004年08月07日(土) 大阪の海は悲しい色か?

 午前7時起床。ピーター・バラカンのラジオを聴きながら、朝食の支度、および洗濯。そこら辺の掃除をチョイチョイと行う。宅急便でメロンと愛用している基礎化粧品が届く。日記を書く。乾いたものだけ洗濯物を取り込む。シャワーを浴びて支度をして出かける。

 梅田で昼ご飯を食べてから、地下鉄で天保山へ。サントリーミュージアムで「パリ1900年・ベル・エポックの輝き」という展示を観た。パリ市立プティ・パレ美術館に所蔵されている1900年辺りに制作された絵画・彫刻・工芸などが展示されている。セザンヌの絵が見られるので出かけてみた。セザンヌ好きなので。
 やはりセザンヌの「アンブロワーズ・ヴォラールの肖像」が最も目を奪われた作品だったけれども、クレランによる「サラ・ベルナールの肖像」の迫力もすごいし、パリ博覧会の模様を写し取ったフェリックス・ヴァロットンの木版画も素朴な味わいで見とれてしまった。この人のことは今日初めて知ったのだが、もっと他の作品も見てみたい。
 途中、海の見えるテラスでソファに座ってひと休み。南の空には入道雲、北の空は真っ暗に曇っていて、港ではどこへかに向かう船が今まさに出ようとしているところ。この美術館のこの場所がひどく好きだ。ここで海を見るために、絵を見に来ているといってもいいかもしれない。
 その後、下のカフェで珈琲を飲みながら片岡義男の原節子論「彼女が演じた役」を読んでしまう。それからふと思い立って、江坂へ行くことにして地下鉄に乗った。

 江坂ではまずクレヨンハウスで、アレッポの石鹸、カレー粉、奄美カレールー、ミレービスケット、バナナピーマンを買って、一路天牛書店へ。坂を登っている時、北東からどんどん黒い雲が押し寄せてきていた。さっき天保山から見た暗雲はコレなのか。ひどく蒸し暑く、蝉が道で干からびて死んでいるのを2匹見かけた。

 天牛で本を選んでいる間に激しい夕立と雷。ほらね、やっぱり。しばらく店内に足止め。止みそうにないので、仕事が終わり次第Tに傘を持って来てもらうことにする。約2時間ほど店をうろついて手当たり次第立ち読みし、なんか予想外に散財してしまった。雨さえ降らなけりゃ、こんなことにはならなかったのになあ。 
 夜になってすっかり雨も止んだ頃T到着。傘を持ってきてもらった意味なし。江坂駅までふらふら歩き、ご飯を食べて帰宅した。

 家に帰り着き、とりあえずサッカーを後半から観た。ベランダでは今朝干して唯一取り込まなかった私のジーンズが、雨にぬれたままユラユラゆれていた。

・購入物:山田風太郎「戦中派焼け跡日記」(小学館)
     山田風太郎「戦中派闇市日記」(小学館)
     稲垣浩「ひげとちょんまげ」(中公文庫)
     酒井忠康「青春の画像」(美術公論社)  以上すべて古書

・朝食:トースト、目玉焼き、トマト、バナナ、珈琲
 昼食:外食、うどん棒で(おろしぶっかけうどん)
 夕食:外食、ふらんす亭で(九条ネギのレモンステーキ、サラダ、ごはん)


フクダ |MAIL

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